新年明けましておめでとうございますm(__)m
今年もスキーシーズンが到来!!
去る1月5日と6日の2日間、友人と1泊2日のスノーボード旅行へ行って参りました。
1日目は福島県猪苗代リゾートスキー場、2日目は友人のリクエストにより山形県米沢市天元台高原スキー場へ。
那珂市内から常磐自動車道東海PAから高速に乗り、磐越自動車道猪苗代磐梯高原で降り、リゾートスキー場に至るまでの総距離162.51km、所要時間約2時間40分、高速料金4160円。
あれれ?いつもよりも高い(゚ω゚ノ)ノ
うっかり、ETCの割引が終了していたのを忘れていた。やべえ、山形までのプランを立てちまったじゃないか、帰りの高速代が恐い・・・(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
という事で、スノーボード旅行1日目は猪苗代リゾートスキー場へ。このスキー場はリフト代が平日3000円(休日は4000円)と他のスキー場よりも安く、ゴンドラで一気に山頂まで行けるのが最大の利点である。
雪質は、雪不足のせいなのかところどころアイスバーン化してデコボコしていました。自分の使用しているスノーボードは、ロッカーボードというタイプなので、アイスバーンやデコボコが苦手。アイスバーンではほとんどグリップが効かないので、「キャンバーボード」を使用している友人はスイスイ滑走して、追いかけるのに必死でした。途中、デコボコではねて転んで3回転くらい前転してしまいましたが無事でした。バイクのハイサイド転倒もこんな感じなのだろうと思いました(笑)
猪苗代リゾート山頂から↓↓
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ゲレンデ中央↓↓
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磐梯山↓↓
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動画↓↓
その日の夜は山形県米沢市、米沢駅前の東横インに宿泊。
近くのヨークベニマルに買出しに行きましたが、驚くべき光景を目の当たりにしました。
買い物客のほとんどが長靴なのです。若いお姉ちゃんから、長靴とは無縁そうな綺麗な奥様も、ズッコズッコと音を立てて店内を長靴で歩いております。長靴と言ってもオシャレな物ではなく至って普通な、例えばここら辺で言うと山新、あるいはジョイフルホンダで売ってそうな至って普通な長靴です。スニーカーの自分は異端なのではないかと思ってしまうくらいです。
我が茨城県では長靴と言えば農作業の時くらいしか履きませんが、山形では農作業ではなくても普通に履くのです。東北福島でも長靴はあまり見なかったような気がしましたが、とにかくカルチャーショックでした(゚ω゚ノ)ノ
2日目は山形県天元台スキー場へ。
山形天元台スキー場は、福島県猪苗代から県道2号線の林道を通れば、43km約1時間と近い距離にありますが、冬期は通行止めな為、大幅に迂回しその距離は89km約2時間半にまでに増大。グランデコから数十分なのに(O_O;)ぐはっ
地図↓↓
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東横イン米沢を出発し、9時26分頃に天元台高原スキー場へ到着。
1日券は4500円だが、クーポン利用で割引3500円。
ここからロープウェイで山を上りスキー場へと向かう。
平日に加えてアクセスの悪さからかガラガラに空いていた。それでも20人くらいはいただろうか。
中央エントランスホール
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年季の入ったゴンドラ↓↓
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山頂駅「天元台高原駅」に到着。
リフトで更に上る。リフトの回転が速く(乗り場では速度調整機構により少し遅くなるはずが)常に一定なのでヒザかっくんを食らう(笑)
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肝心なゲレンデは圧雪されていてやや固く、コースもバリエーションは少なく直線が続く単調なものだったが、このスキー場の一番の良さは景色にあると思われる。
また、「湯の平コース」と言う車1台ぶんくらいの幅の林道をそのまま滑走コースにしちゃった林間コースがあったらしいが、3000mと長くコースアウトすれば直ちにガケへ転落するのでやめておいた(笑) ちょうどその数日前、新潟県でスノーボーダーが遭難したばかりである。
一番上のリフトは機械の故障中らしく運転が止まっており一番上までは行けなかったが、中腹からの景色も絶景。晴れていれば新潟との県境の朝日連峰とやら山々が見渡せるという。
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「天元台」と名前の通り、まるで天空に浮かぶ城のような壮大な風景。↓↓
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さて、ここで重大なトラブルが発生した。
早めにお昼ご飯を食べ12時半頃に滑走再開。
外へ出ると急に天候悪化で猛烈な風が吹き、台風並みの暴風。まともに歩けないほど強烈。自動ドアなんかは強風で開かないので、係員が手動で開けていた。
そしてリフトは全て運転中止。
天候の回復を待ってみるか、とレストハウスで待機するも天候は悪化の一途をたどり、ついには帰りのロープウェイも強風の為来れず運転中止。20分間隔で運行するロープウェイは運転中止に、帰ろうにも帰りの便が来ないという事態に陥り帰還が困難にq|゚Д゚|p スキー客たちも全員山頂駅へ戻ってきて、スタッフは客の人数をカウンターで数える。
場内アナウンスで「すべてのリフトを運転を見合わせています。ご帰宅のお客様はお早目のご決断をお願いします」と意味深な事を言っていたが、もしやこの事だったのか!もう早めに帰った方がいいよ、と遠まわしに促していたのだ。そのサインだったに違いない(; ・`д・´)
客の間ではなんとも言えない絶望感が漂っていたが、ようやく1時間半後くらいだったか一時的に少し風がおさまり、と言ってもそれでもビュービューと強風だったが運行再開することになった。
「次はいつ来れるか分かりませんよー!早くしてください~♪(^^)」とスタッフが笑顔で叫んでいたが、内心は「早くしろ、このやろう」だったに違いない(笑)
帰りのロープウェイ、ゴンドラは強風にあおられかなり揺れたが無事に帰還する事ができた。結局滑ったのは9時50分頃から12時までの約1時間とちょっとしか滑れなかったが、とりあえず、天元台は天に近いがゆえに天候次第では爆風が吹き荒れるのと、ロープウェイで上って行くパターンのスキー場はこのようなリスクがあるという事が分かった(笑)
動画↓↓
という事で、今回の山形県天元台遠征はわずか1時間ちょっとの滑走で終了という残念な結果に終わってしまった。苦労して、福島猪苗代からアイスバーンカチカチの外灯も無い山道を走ったのに~~(@_@) 天気のせいですから仕方ありません。
まあ、またこれからスキーシーズン長いのでまた福島あたりに滑りに行こうと思います('◇')ゞ