Quantcast
Channel: いばらき解体新書。
Viewing all 264 articles
Browse latest View live

【茨城の凶悪事件史】上申書連続殺人事件 / 第2章『後藤証言の検証』

$
0
0


<前回の続きから>

 <前回のあらすじ>

 とある週刊新潮の記者が東京葛飾区小菅にある東京拘置所へを訪れた。中川官房長官のスキャンダルを調査中で、そのカギを握る高橋義博被告(※この時一審で死刑、最高裁へ上告中)と面会し情報の収集を行うため。その時、後藤良治被告(※同じく、宇都宮監禁殺人事件で死刑判決を受け最高裁へ上告中)と出会う。
 後藤は、「まだ明るみになっていない事件がある。どうせ死ぬならこれまでの罪を洗いざらい喋りきれいになって死んでいきたい。すべてを明らかにして被害者に償いたい」などと言い、まだ明るみになっていない3件の余罪事件について、記者にその詳細を語りだした。
 また、自白動機の一番の根底にあるものは自分を裏切り騙した、事件の首謀者”先生”こと「三上静男」への恨みだと言い、まだ捕まらずののうのうと歩っているのは我慢がならない、同じ死刑の怖さを味わせたいと言う。”先生”への恨み、それはすなわち自白へのエネルギーとなり、死刑囚というのを忘れるくらいひたむきに協力的に”先生”の行った凶行の数々を記者へ暴露した。
 しかし、凶行を信じてもらうためには嘘偽りの無い告発・上申書が不可欠だが、記憶が定かでないものや忘れているものもある。そこで、「牢の外へ出られない自分の代わりに記者が調べてきてくれ」と言い、記者が後藤の忘れかけた記憶を補完するべく手となり足となり各地へ赴き、現地調査・取材・聞き込みを行うことになった。


 前回の記事「第一章」では、ノンフィクション小説『凶悪 ~ある死刑囚の告発~』を参考に後藤の証言の数々を書いてきた。今回「第二章」も『凶悪』を参考に事件の詳細を書いていこうと思う。あまりにも複雑、かつ巧妙な事件ゆえに、短くまとめてはみたものの、かなりの長文、引用の連続になってしまうがご了承ください。


なお、首謀者「三上静男」周辺」での連続不審死・未解決事件があまりにも多く、心当たりのある方は最寄りの警察署へ情報提供を(汗)







       <参考資料: ノンフィクション小説「凶悪 ~ある死刑囚の告発~」>
                          ※フィクションじゃありません、実話です。
イメージ 4

       















茨城の凶悪事件 ―上申書連続殺人事件― 第2章 後藤の証言の検証と調査

 <まえがき ~後藤の証言の検証~>
 
 「第二章」では、前回に後藤が新潮記者に証言した3つの余罪事件について検証を行う。(後藤が記者に語った3つの余罪事件については前回記事参照)
 これらの後藤の証言はあくまで後藤の単独での話であるので、その情報は本当なのかどうか、嘘を言っていないかなど信憑性について検証する必要があった。
 そして、聞き取りの際(前回記事参照)に、当時の現場の状況などについて、後藤は思い出せない忘れてしまっているものがあった。そこで、それらを勾留されて塀から出られない後藤の代わりに記者が各地へ赴いて関係者や住人などに聞き込みなどの現地調査を行い、後藤が忘れたものを明らかにしていく。同時に後藤の記憶違いだったものを訂正し、また、記者が行った現地調査により新たな事実が判明する。






【その➂】 後藤の証言の検証、現地調査 


上申書第1の事件 「大塚某殺害事件」についての検証


 後藤から詳細な内容の聞き取りをした週刊新潮の記者は(以下、記者とよぶ)、まずは1件目の殺人事件、「大塚某殺人事件」について情報の信憑性について検証を行った。
 しかしこの事件の主犯者は”先生”(三上静男)で、後藤はどこかの知らない男性の死体処理を手伝ったに過ぎず、被害者男性の「大塚」という苗字以外に何の情報も持ち合わせていなかった。そもそも「大塚」という名前は、”先生”がそう呼んでいただけで本名かさえ分からない。
 よってこの事件に関しては、記者は小説「凶悪」の小説中に、「検証のしようがなかった」と振り返り、調査を断念している。

よって、これにて調査終了。

 なんという事だ、記者が速攻で調査をあきらめてしまった!しかもわずか7行くらい。頑張って小説を116pまで読み進めたのに、ここまで引っ張っておいてこれは無い。記者さん、せめてもうちょっと調べてくれ。

 しかし、これでは当ブログ「いばらき解体新書。」の読者さんにもあんまりなので、あとで独自に第一の殺人事件「大塚某殺人事件」について少し調べてみようと思う。あとで別の記事にて掲載する(つもり)。
 とりあえずその遺体を焼却した場所については、石岡に住む工務店経営または住宅関連会社の山田正一(仮名)の会社の敷地内の焼却炉。石岡市内、とでも言っておこう。

 では、次へ。









上申書第2の事件 「倉浪篤二さん殺人・不動産略奪転売事件」についての検証

 続いて記者は、第2の殺人事件「倉浪篤二さん殺人・不動産略奪転売事件」についての調査を開始した。調査当初は被害者男性の名前「倉浪」の最初の「倉」しか分からなかったが、記者が、被害者男性の埼玉県で調査を続けていくうちに本名「倉浪篤二」である事が分かった。(ここら辺の詳しいいきさつは、ノンフィクション小説「凶悪 ~ある死刑囚の告発~」を参照にして下さい。)
 
 記者が、さいたま地方法務局・大宮支所(登記所)で登記簿謄本を調査したところによると、以下にまとめる。









➀<登記簿記録:大正15年>
 被害者倉浪篤二さんの宅地は、大正15年に倉浪さんの伯父とおぼしき人物が購入し、居を構えている。隣接する畑は昭和22年に取得。伯父とみられる家に、倉浪篤二さんと、母親、兄の3人が同居。木造平屋の小さな小屋暮らし。

➁<登記簿記録:昭和28年>
 伯父とみられる男性が死去。しかし相続税が払えなかったためか、土地の権利は誰にも引き継がれない。

➂<登記簿記録:平成11年11月>
 【妹(倉浪篤二さんの母親)に相続された】記載あり。それを経て【昭和42年。母親の死後、息子の倉浪篤二さんに相続された】という記載あり。

➃<登記簿記録:(上の記載のわずか13日後)>
 上の➂の記載の13日後、【"売買が成立、先生"(三上静男)に所有者移転。】との記載あり。

➄<登記簿記録:上の記載の1か月弱に>
 【 (三上静男が)1千平方メートルを超える土地を不動産業者に売却】との記載あり。









 この登記簿記録から、倉浪篤二さんの不動産は誰かの仕業にによって短期間の間に目まぐるしく変化し、倉浪さんの土地は三上静男の手に渡り、そして業者に売却されていた事があきらかになった。
次に記者は、倉浪篤二さんの売却された土地へ赴いた。しかし、記者はそこで無残な光景を目にすることに。





かつて倉浪家が生活していた痕跡などは一切なく、業者により宅地分譲され8棟の住宅が建っていた。





 これはまことにヒドイ話だ!命を奪うだけではなく、骨の髄までしゃぶりつく、とんでもない悪魔だ!なんて野郎だ!倉浪さんが代々受け継いできたその大事な土地を、”先生”(三上静男)が不動産登記を変更する工作を行い、それらの土地を転売した。命を奪うにとどまらず、その財産、その土地、その全て、存在そのものさえも消し去ったのである!
 この事から記者は、後藤が「1億にはならなかったが7千万円くらいにはなりました。」と証言した事に関して(※前の記事参照)、確信を得る結果に至った。







――後藤の証言の相違点――

その他、後藤の証言にいくつか記憶違いな点を発見した。


(後藤が証言していた)「倉田篤二さんの自宅で変死体が発見された。じいさんがその死と何か関係があるようだ」
 ↓  ↓  ↓
 実際には倉浪さんと何ら関係はなく、近くの病院患者が倉浪家の裏の竹やぶに入り込んで行き倒れたところを発見された変死体だった。














 次に記者は、後藤が証言した(※前回の記事を参照)、後藤や”先生”たちが倉浪さん北茨城で生き埋めにしたとする場所の特定の調査に乗り出した。後藤がうろ覚えだったため「北茨城インターチェンジを下りて西の方向に。広い土地。」程度のおおざっぱな情報しか出てこなく、調査は難航を極めた。
 そこで記者は「住宅地図でもあれば思い出すかもしれない」と思い、住宅地図をコピーしてつなぎ合わせ、北茨城の西の一帯全部をカバーする地図を完成させた。
 しかし4~5畳の巨大な物になってしまい、後藤に手渡す際に拘置所の受付の窓口で職員に変な顔をされた、というような事が書いてある。(そりゃそうなるわな!)
 この巨大な住宅地図が功を奏したのか、後藤は記憶を呼び起こし、生き埋めにした場所について具体的な説明を始めた。と同時に、記者はその当該地(生き埋めにした場所)の不動産登記簿をチェックするべく管轄の日立市の水戸地方法務局・日立支局(登記所)へ足を運んだ。








不動産登記簿と後藤の証言により生き埋めにした場所が判明。そこは北茨城市磯原町大塚






 記者の賢明な調査により、生き埋めにした場所が判明。そこは『※北茨城市磯原町大塚』
 
 ※小説『凶悪』の文中には『磯原町○○』と小字の名前は伏せて書かれている。自力での調査で「北茨城市磯原町大塚 ○○○○番地」が判明したもの。この遺体生き埋め場所については、後で別記事にて掲載しようと思う(未定)




 また、記者が遺棄現場の周辺住民へ聞き込みを行った結果、新たな事実が明らかになった。その一連の流れについて、ここからは再び、小説「凶悪」から引用。


↓   ↓   ↓

  (ノンフィクション小説『凶悪 ―ある死刑囚の告発―』から引用)

三~四メートルの小高い丘。そこにぼうぼうと生い茂る雑草は、高いもので五~六メートルほどはある。私はその前で呆然と立ち尽くしていた。容赦なく照りつける太陽の日差しで汗が滝のように流れ、スーツはびしょびしょになっている。車のラジオからは、甲子園の高校野球実況中継が流れていた。大型左腕としてプロが注目する、大阪桐蔭高校の辻内崇伸投手の快投を伝えるアナウンサーの興奮した声が、車外に漏れ聞こえた。
 その土地は山間部に広がる、小さな丘と斜面から成る、広大な原野だった。”先生”の連絡先が書かれた看板を探すどころか、あまりの雑草の多さに、足を踏み入れることさえ難しい。本当にここだろうか。草は膝の高さどころではない。だいいちこれでは、後藤が言ったように、車で乗り上げるとか、穴を掘るなんて作業は難しいだろう。どうみても無理があるように感じられた。私の頭の中に、再び疑念が生じた。




イメージ 1





 ただ、周囲を歩いてよく見てみると、車が入っていく入り口のような場所があった。実際、車が通って中に入っていったことをあらわす、古いタイヤ痕も見て取れた。今は夏なので、これだけひどい状態だが、後藤たちがきた冬場であれば、もう少し状況がちがうかもしれない。
 私は、平成十年から近くに住んでいるという人たちに話を聞いた。後藤が、「遠くに灯りが見えた」という二軒の家である。そのうちの一軒の主の話。

「その土地は、うちの裏手だし、少し離れているので、よく覚えていないけど、自分たちが来た頃から、草がぼうぼうだったと思う。いずれ、そこも宅地造成されて住宅がいくつも建つようなことを言われていたので、私らはここに来たんですが、そんな気配がない。ここは山林で、水道も来ていないような場所なんです。東京の業者の謳い【うたい】文句にダマされて買ってしまったけど、裏手が住宅地になるようなことは、今後もないでしょう」
        
 住民は業者に恨み骨髄といった態【てい】だったが、東京の業者とは連絡もとれなくなり、諦める【あきらめる】しかなかったという。水道は来ておらず、井戸水をポンプでくみあげ、家に引いている。もうすっかり慣れた様子だったが、いまだ真新しい、今風の瀟洒【しょうしゃ】な作りの家とのギャップが痛々しかった。
 「ただ・・・・・」と、住民は言った。つづく証言に、私は思わず引き込まれた。

「去年(平成十六年) の秋頃、一度、ミニユンボが、裏の土地の一角に止まっていたんですよ。散歩しているときに気づきました。 それで、いよいよもしかすると造成が始まるのかな、と期待していたんです。分譲されて、家が何軒も建てば、行政も動いて、水道くらい引いてくれるかもしれないでしょう。 普通、ユンボの車体には企業名が書かれているのに、何も書かれていなくて、変なユンボだった。車体の名前や電話番号などの連絡先を、ペンキか何かで塗って、消しているようでした。いつ動かしたのか分からないが、見ていないときに何かの作業はしたみたいですよ。入り口を作ろうとしていたのか、十メートルくらい先まで人が入れるように草がかきわけられ、道ができていました。まずは、ミニユンボで生い茂った草をなぎ倒し、通路を造って、そこから大きな機械を入れて工事をはじめるのかな、と思ったんです。 だけど、結局、小さな道を作っただけで、本格的な工事は行われず、十日ほどしてミニユンボは消えてしまった。そしてまたすぐに、草ぽうぼうの状態に戻ったんです。何をしたかったのか、目的がまったく分からない。普通、工事は日中やるものなのに、どうも暗くなって、人が通りがからないときにやってるようだったし。でも、三上さんという人は知らないし、自分たちの不動産購入の関連では一切、出てきていません。その会社名も聞いたことがない。お宅が問題にしている裏手の土地に、三上さんだかの看板があったかも、見たことがないので分かりません。だけど、反対側の土地に、右翼団体がプレハブ小屋と看板を建て、街宣車を四、五台置いて、若い連中が出入りしていたのは事実です。何年か前にやってきて、基礎を作り、二階建ての建物を建て始めた。役所に届けず勝手に作っていたので、市の行政指導で撤去させられ、今年の初め頃だったか、いなくなりました。その右翼がいた土地にしても、三上さん関連の土地だとは知りませんでした」

 そして、期待を裏切られたときの感情を思い出したように、もう一度つぶやくように言った。

「それにしても、本当にあのユンボは何だったんだろう・・・。



〈控訴審判決で死刑判決が出たばかりの後藤が、藤田の自殺もあって、思ったより早く騒ぎはじめた。上告はしたものの、死刑確定の流れが固まった。そうなると、後藤がいつ余罪殺人事件を暴露するか分からない。もはや永久に口を封じておくのは困難だろう。しかし、無駄な大金は使いたくない。これまで話を先延ばしにしてきたが、これは、本格的に証拠漂を済ませておかねばなるまい。後藤が余罪事件を告白するという最悪の事態に備えて>
”先生”は人目を避けながら、ミニユンボを使い、倉浪さんの遺体もしくは遺骨を掘りかえした。そして、後藤が見当もつかないような、まったく別の場所に埋めなおした。これで、遺体のありかを知るものはいなくなった。倉浪さんの遺体という最大の物証を、暗い地中深くに隠匿し、永遠に完全に事件を闇に封印した。










後藤・三上静男らが、倉浪さんを生き埋めにしたとされる北茨城大塚○○○○番地の三上所有の空き地。グーグルストリートビューで確認する。確かに草ボーボーだ。確かにこれでは人が入っていくようなスペースもない。遺棄しても分からないだろう。
↓  ↓  ↓
イメージ 2



イメージ 3



 しかし、それにしてもこんな草ボーボーな広い土地を、一度埋めた遺体を再び掘り起こすなんて可能なのだろうか??目印なんかを立てておけば分かりやすいが、あえてそんな事する訳はないだろう。
 一応、三上が遺体を掘り起こしに成功したのかは定かではなく、掘り起こしに成功して別の場所に埋めたのか、それともまだ埋まっているのか、その真実は”先生”(三上静男)自身しか知らない。※のちに茨城県警が後藤を立ち会わせこの土地において遺体捜索を行うことになる。


<まとめ>
 倉浪篤二さんの不動産は”先生”(三上静男)に名義変更され、それらすべて不動産屋に売却され、”先生”は数千万円の金を手にした。
 体遺棄現場については後藤の証言は正しかったが、<後藤が死刑になった事で、後藤が開き直ってなげやりになったり、心を改めこれまでの行いを暴露する>事を三上静男は予見し、ミニユンボで遺体を堀り直し、別の場所に埋めた可能性がある事が分かった。









上申書第3の「阿見町カーテン屋保険金殺人事件」について の検証


 次に記者は、第3の事件「阿見町カーテン屋保険金殺人事件」についての検証に着手した。後藤は、被害者の男性を第2の事件同様に苗字の1文字だけ、「栗○」しか思い出せなかった。そこで、変死事案や自殺事案が新聞記事になっていないかを水戸市内の図書館や国会図書館で調べたが、どこにも書いていなかった。(笠間署管内では自殺事案は広報していないという。)
 しかし、記者の賢明な調査により被害者男性は「栗山裕【クリヤマヒロシ】」である事が分かった。
 記者が更に調査を進めていくと、栗山裕さんが行き倒れた状態で発見されたのは平成28年8月15日、笠間市から七会村(現在城里町)に抜けたあたりの山道で、すでに死亡しており、警察の検視の結果、自殺か病死と判断された。実際は、前回記事で挙げた後藤の証言の通り、栗山裕さんは高濃度のアルコールを無理やり飲まされ殺害された訳だが、”先生”(三上静男)が、殺害した栗山さんの胃にホースを挿入し洗浄し、遺体を冷水で冷やし死後硬直を遅らせるなどして証拠隠滅を図り、この事が影響してか警察に事件性無しと判断された。
 '''
<補足>
栗山裕さんは阿見町でインテリアショップを経営していたが、数年前に経営難からショップは倒産。家や店には借金取りが押し寄せた。自宅を出て身を隠していたが、ほどなくして死亡した。七会村下赤沢の林道で倒れているのを発見された。すでに死亡していた。警察は事件性無しとして判断、病死か自殺として処理した。地元の一部では、自殺として認識していた。
'''






このほか、記者はある不審な点に気が付いた。





――<不審な点 その1 >――
 栗山裕さんは6千万円の借金をしており、保証人はその家族名義になっていた。栗山さんの死で、家族は路頭に迷い、自宅は借金のカタに取られると思いや、家族はそこに住み続けていた。それは後藤の証言通り、栗山裕さんが保険に加入していた訳だが・・・。
 記者が不動産登記を調べてみると、夫(栗山裕さん)の死後、妻に相続された自宅などが競売にかけられていた。しかし、前回の記事で後藤の証言に登場した、栗山裕さんの殺害を仲介した山田正一(仮名)が競売の入札に参加し、栗山家の自宅を落札し、そのまま家族を住まわせ続けていた事が分かった。実際は前の記事の後藤の証言通り、殺害されている。




 

――<不審な点 その2 >――

 (記者にもたらされた、ある関係者が証言内容で、)
「栗山裕さんが、会社を受取人にする生命保険に入っていたのは事実だ。保険会社はE社。途中で受取人が妻に変更されています。死亡の直前に妻がまた受取人を会社に戻そうとしたが間に合わなかった。しかし妻を受取人にして間違いなく保険金が下りている。しかも、その契約金額は当初八千万だったが、死の直前、さらに保険金が増額され、最終的に1億円近くになっていました。」

 この事から、誰かの指示により妻が意図的に保険金を増額させた事が判明し、後藤の証言は正しかった事が証明された。













 という事で、第二章も、物凄く長くなりましたが以上です。

 この第二章では『後藤の証言内容が正しいか、という事で記者が検証を行い、おおむね後藤の言っていたことは正しいという事が取材結果から証明された。』という事を書きましたが、これでまだ終わりではありません、まだまだ続きます!

 次回は、後藤が新たに証言した第4の事件、第5の事件、そして、後藤自身も知らない”先生”(三上静男)にかかわった人に訪れる連続不審死について。 

 ”先生”(三上静男)と関わった人たちには<自殺>、<変死>、<衰弱死>次々と不幸が訪れます。しかも、”先生”の完璧な証拠隠滅により、現在までに、どれもひとつとして解決には至っておりません。

 次回、第三章は、”先生”と関わり合いを持った人たちに訪れる謎の不幸の死について書いていこうと思います。。。。。。。




次回へ続く→→
(調査中)

                                                                                                                                  

「百里危地解体、ごみ組織!」に対する見解 / 平成の攘夷論

$
0
0

自分が以前にyoutubeに載せた航空自衛隊百里基地の戦闘機動画にこんなコメントが寄せられました( ̄ー ̄U
 




「百里危地解体!平穏な空を返せ!ゴミ組織」





イメージ 2








まるで自衛隊が戦争を起こす危険な集団であるかのような書き込みです。

残念ながら、こう思っている方がいるのもまた事実のようだ。その数は分からないが結構な数にのぼるのであろうか。

自衛隊が戦争集団であるか、これに対しては人それぞれ意見の違いはあるだろうけれども、自分は、自衛隊は危険な集団ではないし百里基地は無くてはならない必要なものだと思う!

具体的に書くと、防衛省が刊行している「防衛白書」に自衛隊の役割などが詳しく丁寧に書いてあるが、ものすごく長くなるのでここでは書けないが一言でいうと「国を守るため(国民の生命や財産)」である!あたりまえ(笑)( 一一)

で、「軍事研究 8月号」に、中国が南シナ海を埋めたてて建設した軍事基地に戦略爆撃機、戦闘機が離発着可能な4本の滑走路を完成させ、南シナ海を実効支配への段階へ入っているとある。


つまりこういう事。


↓   ↓   ↓



イメージ 1





 現在、中国の南シナ海の実行支配を阻止するべく米軍が「航行の自由作戦」などで、けん制を行っているが、もう時すでに遅しで、軍事要塞化しに成功した中国は作戦行動半径を拡大に成功し、今後、南シナ海全域にわたり実行支配へと移っていくだろう。赤線内を中国領とし誰も入れない。国際仲裁裁判所の判決を受けて、中国は『受け入れられない。実行支配する』とし、軍拡を正式表明した。

 そして、中国軍の目標としている、茶色の線で描いた第二列島線への進出も着々と整いつつあるわけで、今後、ますます自衛隊が重要になってくる!。


話はそれるけど、幕末にも同じような事があった。( 一一)うむ。

あの時は中国じゃなくて欧米列強(アメリカと欧州の軍事大国)が日本の庭先ならぬ、海先まで出てきて、石炭よこせとかオラオラ言ってきて大砲バンバン撃って威圧してきたわけだ。
 当時の水戸藩主徳川斉昭が「これはやばい」と思い、日立市助川に大砲をいくつも築いて緊急事態に備えた。今現代で例えると地対艦ミサイルか?まいいか。
 でも、あのときはアメリカが日本に攻め入るとかいう話になったけど、結局、1回も使わずに(1回使ったっけ?)大丈夫だった。(屈服して不平等条約は締結したけれども)

しかし、時代は現代に移り、代わり、今度は中国がオラオラ言ってるわけだ! (厳密には中国・北朝鮮と不穏なロ○ア)

幕末の時はアメリカは日本を脅したが植民地にこそならなかった。しかし中国はなにぶんにもそれもよりもたちが悪い。中国の隣接する小国を見ればわかるが攻め入って、属国・植民地にしちまうわけだ。徳川斉昭公ならどうするだろうね~。地上型イージスシステム(敵を迎撃する多目標を同時発射するミサイル)を海岸沿いに配備しろ!とか言うかも。(わたしの妄想)

話がそれた。




ネトウと言われてもいい!(; ・`д・´)






自衛隊は必要だ~!百里も必要だ~!


今こそ攘夷だ~~!(特定国における)

中国の脅威から日本を守れ~~!世界を守れ~!みんなともだちだ~!

国防だー!

日立助川海防城に大砲築け~~!ならぬ、地上型なんとか(わすれた)配備しろ~!

日本の精神をわすれるな~~!



すなわち、まことの攘夷は外国または外国人を追い払って鎖国とか日本だけになる、ではなく、欧米列強の脅威から日本守る、である。(持論)当時の外国、友好国オランダとは仲良く貿易してたわけで。


以上、わたくしの公式な見解でした(`・ω・´)ゞ

道の駅「ひたちおおた」オープン! & 道の駅「常陸大宮」も最近オープン!

$
0
0

道の駅ひたちおおた が7月21日(木)にオープン!




常陸太田市に新しくオープンした『道の駅 ひたちおおた』へ早速行ってきました。


イメージ 1




平日なのですが、かなりの人でにぎわっています。

駐車場が足りないものだからガードマンが「あそこの芝生さテキトーに突っ込んでくれ。あの車の横。」という事で、植栽用の芝生にテキトーに突っ込みました。芝生踏みつぶしとるけど(笑)

地元の野菜からスイーツ、グルメ、様々なブースがあります。また、今週末にかけて様々なイベントが催されるようです。

詳しくはチラシ参照




イメージ 2


イメージ 3





おいしそうな屋台があります、常陸牛バーガーです。





イメージ 4






でも、500円か~~ちょっと高いな~~、牛串なら即決なんだけど~、と迷っていたら、目が合ってしまったのでこれは買うことにしました。




イメージ 5






お味はというと、さすが常陸牛とだけあって美味しいです。

香ばしい肉汁がたくさんたれてきます。

ふつうはバーガーにはレタスなんだけれども、邪道とも思われたきんぴらごぼうとレンコンがいい味出しております。

店内は常陸太田で採れた新鮮の野菜、デザートなんかもあります。

そこで、あるものが目に留まりました。

 由緒格式高い雪村【せっそん】うちわです!

 雪村うちわは、今から500年くらい前に常陸太田の水彩絵師「雪村」から代々続く伝統由緒あるうちわで、禅僧だった雪村が手作りのうちわに絵を書いて檀家に配ったのがはじまりと言われています。水戸黄門(徳川光圀)も愛用したとも。

 雪村の水墨画は日本のみならず世界からも高い評価を得て、レア物は数百万数千万の高値がつく。
 テレビ東京の番組「開運なんでも鑑定団」では、たびたびゲストが自信満々で持ってきた雪村のお宝が登場し、鑑定した結果、鑑定士が「これはにせものです。雪村らしさはどこにもありません。ゴミです。」という光景でもおなじみである。

現在は雪村はもう描いていませんけれども(あたりまえ)、そのうちわ作りの技術を継承し、現在も手作りでうちわを作っているという訳であります。



観光いばらきホームページから、雪村うちわの作業風景。「地元の真竹を使います」
↓  ↓  

イメージ 6




買ってきました!!

1個2千円ですが、伝統由緒あるうちわに「魂」みたいなものを感じます。



イメージ 7




 道の駅 常陸大宮





つづいて向かったのが、こちらも最近オープンしたという「道の駅 常陸大宮 ~かわプラザ~」

なんかこっちのほうがちょっとおしゃれ??



イメージ 8






その名の通りかわプラザという事で、、すぐ隣には久慈川が流れ、川と親しめるように水遊びなんかができるようになっております。

またそこで珍しい物に目が留まりました!




イメージ 9



古代バナナとやらの苗です。

古代バナナとなんだろう。現代バナナは何かが違うのか。

しかしそれにしても、バナナは熱帯の植物のくせに耐寒性がマイナス10度以上もあるという。この温度は袋田の滝をも全面凍結させてしまうほどの極寒の気温である。

現代バナナは進化の過程で寒さに弱くなっちゃってどこかで退化してしまったのか、それは定かでないが~~。






イメージ 10









気が付いたら買っていた!(笑)


マンゴーに続き、熱帯植物のオンパレードである。しかし耐寒性はあるとの事で冬は大丈夫そうである。

これでバナナがたくさん食えるじゃあないか。未曽有の大災害が起きても、隣の国からミサイルが飛んできても大丈夫(?)

ついでに、ご当地ステッカーも。

こちらも熱い魂みたいなのも感じる、気がします。




イメージ 11







「イージー・ヤ・ゲッチャー!」
(なんの意味かは茨城県民なら分かるはず)


「鮎レディー 常陸大宮」

である。 (プッ。。。くだらねえ~)








いう事で、みなさんもあたらしくオープンした道の駅「ひたちおおた」、是非行ってみてください(`・ω・´)ゞ

道の駅「常陸大宮 川プラザ」も、茨城ぐっつをゲットせよ~!


【防衛ニュース】北朝鮮弾道ミサイル、秋田県沖250kmに落下!

$
0
0

北朝鮮弾道ミサイル 秋田県沖250kmに落下!!



 防衛省・自衛隊の発表によると、本日8月3日7時53分頃、北朝鮮西岸の殷栗(ウンニュル)付近から、1発の弾道ミサイルを東北東方向に発射し、発射された弾道ミサイルは、約1000km飛翔し、日本海上のわが国排他的経済水域内に落下した。
 弾道ミサイルの落下地点について、中谷元防衛相は秋田県沖約250kmの地点に落下したことをメディアの取材で明かした。




 [東京 3日 ロイター] - 防衛省は3日、北朝鮮が同日朝に発射した弾道ミサイルについて、日本海の排他的経済水域(EEZ)に落下したようだと発表した。北の弾道ミサイルの弾頭部分が、日本のEEZ内に着水したのは初めて。日本政府は安全保障上の脅威だとして、北朝鮮に抗議した。【写真】北朝鮮のロケット発射同省によると、北朝鮮は午前7時53分ごろに西岸から弾道ミサイルを1発発射。約1000キロ飛行し、秋田県男鹿半島沖の西方250キロの日本のEEZ内に着水したとみられる。射程約1300キロの中距離弾道ミサイル「ノドン」の可能性があるという。日本の船舶や航空機への被害は確認されていない。
 北朝鮮の弾道ミサイルの弾頭部分が、日本のEEZ内に落ちたのは初めて。先端を覆うカバーなどの部品は、1998年に太平洋、2009年に日本海のEEZに落ちたことがある。 安倍晋三首相は記者団に対し、「日本の安全保障上の重大な脅威で、許しがたい暴挙」と非難した上で、米国・韓国と連携し毅然(きぜん)と対応すると述べた。また、「明白な国連安保理決議違反であり、北朝鮮に対し断固抗議した」と語った 一方、米戦略軍によると、北朝鮮はこの日朝に2発のミサイルを同時に発射した。1発は直後に爆発したという。 自衛隊はさらなる発射に備え、警戒・監視を続けている。






つまりこんな感じ ↓

イメージ 1







防衛省・自衛隊の発表は以下の通り  ↓↓

イメージ 2




追尾できているのか定かではないが、「分析中」とある。






 ノドンは、スカッドの技術をもとにしているとみられ、段式の液体燃料推進方式の弾道ミサイルであると考えられている。射程は約1300kmに達するとみられ、わが日本のほぼ全域が射程内に入る可能性がある。

 これまでも北朝鮮朝鮮は何度もミサイルを日本近海に飛ばしているが、日本列島秋田県沖のわずか250km沖のギリギリまで飛ばしてきたというのは前例の無い初めての事である!!ほんの少しでもずれれば戦争が勃発していたかも知れない。 
 しかしながら、日本の安全を揺るがす重大事件にもかかわらず、日本のテレビはほとんど報じていない。自分はネットのニュースで最初に知ったが、第一報がテレビではなく、ネットのニュースというのもどうかと思うが。どこまでも平和ボケしている日本。何事もなかったかのようになっているが大丈夫だろうか心配だ。今回の秋田沖250kmに落下した件は自分的には重大な脅威だと思っているのだが。今回は東へと飛ばしたが、南東へ伸ばすと九州、四国の全域と大阪までをまるまる射程圏内に収める。




今回発射したノドンの射程距離の半径を表すと以下のように。
 ↓  ↓


イメージ 3



 
 
 
 この事から北朝鮮がノドンを進化させてきているのは事実で、とりあえず日本本土まで飛ばせる事が証明された。これに開発中の小型化した核弾頭を搭載すれば日本は壊滅である。
 中国が北朝鮮の一六輪式の自走式ミサイル発射システム(TEL)と、口径300mm多連装誘導ロケットランチャー(MRL)に技術供与したとみられ、 今後も、北朝鮮は弾道ミサイルの発射を継続するようなのでその動向が注視される。

☆千波湖花火大会2016☆

$
0
0

千波湖花火大会2016



 千波湖花火大会を見に行ってまいりました。

 今年は仕事が早めに終わったので、最も混雑の激しい打ち上げ会場の中心部まで行くことにしました。

 夕方4時半くらいに到着しましたが、既に桜川駐車場は一杯で、残り10台というところで運よく停められた。あぶないあぶない(^-^U

今年の撮影ポイントは、打ち上げ会場の目の前。






イメージ 1







どこもスペースが埋まっていたが、一角だけ空いてるスペースがあった。

ちょうど白鳥ボートの前で、そこには白鳥の巣があって、常時ぷーんと獣臭がする訳ありスペースだけれども、撮影する分には申し分ない。ここに決めた。

酒に酔っぱらって千波湖で泳ぎ始める輩が居るらしく、水戸市消防本部の救助隊の準備もOK。今年も泳いだ人いたのかな??



イメージ 2









あたりが暗くなってきた。。。。。。








イメージ 3








花火の打ち上げがスタートした。

ドカン、ドカン  (*'▽')




イメージ 9
シャッタースピード:10秒
絞り値:F14
ISO感度:ISO200
焦点距離:18mm




しかし、やはりちょっと間合いが近すぎたか、少し花火か見切れてしまう。

10mm~18mmの広角レンズがほしいな~。



イメージ 4
シャッタースピード:8秒
絞り値:F10
ISO感度:ISO200
焦点距離:20mm





ありゃりゃ。風の影響で左の方に流れて、しもうた。こりゃあ失敗じゃあ。

こういう場合は花火の中心を右側にずらす必要がある。






イメージ 5
シャッタースピード:8秒
絞り値:F10
ISO感度:200
焦点距離:24mm









いよいよラストを飾るフィナーレのスターマイン!!







イメージ 6
シャッタースピード:8秒
絞り値:F20
ISO感度:200
焦点距離:18mm





ドカンドカン。。。。。。




イメージ 7
シャッタースピード:10秒
絞り値:F18
ISO感度:ISO200
焦点距離:18mm








イメージ 10
シャッタースピード:8秒
絞り値:F20
ISO感度:ISO200
焦点距離:18mm







イメージ 8
シャッタースピード8秒
絞り値:F18
ISO感度:ISO200
焦点距離:18mm





素晴らしい!!

フィナーレのスターマインはこりゃあ、会場に来た人じゃないとこの感動は味わえない。

えらい混雑だったが会場まで足を運んでよかったぜ~~~( 一一)

御覧いただきありがとうございましたm(__)m

のこりの夏を満喫しましょう~~。




常陸太田市国道461でまた二輪死亡事故。

$
0
0

 スポーツバイク乗りたちの間で人気のワインディングスポット、くねくねした山道が連続する常陸太田市から高萩までの国道461号線。

 その国道461号線でまたバイク死亡事故が起きてしまったようです・・・・。

 2年前にもこの現場、折橋町の国道461号線でバイクの単独死亡事故が発生しています。


 2014年の事故  :http://blogs.yahoo.co.jp/maxspeed1000km/67227009.html 

乗用車と衝突、二輪の男性死亡  /  茨城新聞 8月16日

15日午後1時50分ごろ、常陸太田市折橋町の国道461号で、日立市中荻久保町、農業、生田目博司さん(86)の乗用車と、対向してきた福島県いわき市小川町、会社員高木佳三さん(51)のオートバイが衝突、高木さんは病院に運ばれたが骨盤の骨を折るなどして死亡した。 太田署によると、現場は片側1車線で生田目さんから見て緩やかな左カーブ。





イメージ 1







 自分もスポーツバイクに乗って峠道なんかを走ったりなんかするけれども、限界までは攻めないものの、バンク中にブラインドコーナーで路面に砂が浮いてて危ない思いをしたりという事がある。バンクしている状態で砂を踏むと転倒するので車体を起こさないといけないが、そうするとラインが膨らんでしまう。
 また、バイクは基本的に旋回中にはブレーキはかけない。旋回中にフロントブレーキをかけるとバイクが起き上がってしまいアウト側に膨らんでしまうので、必ずコーナー入る前に減速して、リアブレーキで微調整をするようにしている。

 事故の詳細は書いていないので定かではないが、二輪のオーバーランで対向車と衝突したという事になるのであろうか??事故の原因が気になるところである。スピードの出しすぎなのか、何かのトラブルなのか??

しかしまたしてもまた一人と、事故は起きてしまった、まことに残念である。。。。。。

ご冥福をおいのりする。


茨城の凶悪事件史【上申書連続殺人事件】 第3章  

$
0
0








 ~前回の続きから~




 第3章ともなると、疲労感も出てきましたがまだまだ行きます!!(`・ω・´)ゞ

 後藤は前回記事で見てきた3件の殺人事件以外にも、まだ余罪の事件がある事を語り始めました。

 第四の殺害計画、第五の殺害計画、そして後藤自身も知らない連続不審死。

 今回もノンフィクション小説「凶悪 ~ある死刑囚の告発~」を中心に進めていきます。

 





   参考資料:ノンフィクション小説「凶悪 ~ある死刑囚の告発~」 / 新潮45
イメージ 1
















茨城の凶悪事件 ―上申書連続殺人事件― 第3章”先生”と関わった人に訪れる不審死






第4の殺害計画 共犯者、岡田毅殺害計画(未遂)



後藤は先生の提案で練られた余罪の殺人計画について語り始めた

 ※「先生」とは、前回記事を見てもらえれば分かるけど、上申書事件の首謀者「三上静男」の事である。嘘をつくのが得意技で相手を騙して金儲けをする事から「(嘘つきの)"先生”」「(詐欺師の)”先生”」「先生、先生」と呼んでいた。


 第4の殺害計画のターゲットは第2の殺人計画「倉浪篤二さん殺人・不動産略奪転売事件」に協力をした共犯者である岡田毅(仮名)。

 ”先生”は後藤に、岡田の殺害を依頼してきた。つまり、共犯者、仲間を殺そうという計画だ。


 なぜ、事件に協力した仲間をなぜ殺そうというのか??


 以下参照


 ↓  ↓ ↓


 後藤の証言  / ノンフィクション小説「凶悪」から

 倉浪さんの土地の売却代金をめぐって、”先生”と岡田毅(仮名)が仲間割れをしました。(※倉浪さん殺害事件については前回記事参照)
 岡田は倉浪さんという恰好のターゲットを見出した功労者でした。彼には2100万円が配分されたのですが、”先生”は3000万円を受け取っています。だから、岡田は自分の報酬が少ないと不満を抱いたのです。
 その後、ふたりは激しく揉め、”先生”が暴力団関係者から拳銃を2丁調達してきて、その1丁を自分がもらい、ボディガードを務めました。
 しかし、その後、東京赤羽西の不動産をめぐるトラブルがあり、二人の関係悪化は決定的になりました。”先生”が所有者に550万円を貸し、担保にとっていた1戸建ての物件を、岡田がうまく立ち回って”先生”の抵当権をはずし、勝手に売却してしまった。
 これに腹を立てた”先生”が自分に岡田の殺害を依頼してきたんです。成功すれば報酬は1000万円でした。実際に、自分は神奈川に車で向かい、岡田の自宅を探しまくりました。ようやく探し当てて、やつの自宅に出向いたとき、岡田は運よく不在で命拾いしたんです。


 という事で以上のように、後藤の供述によれば、報酬をめぐって”先生”と岡田が仲間割れ。”先生”が岡田の殺害を依頼し実行に移されたが、ターゲット不在のため未遂に終わったようだ。ちなみに岡田は「そもそも抵当権を勝手に外せない、あいつ(”先生”)が嘘を言っている」と言っているが・・・。

 


第5の殺害計画 茨城県某市男性疑惑の衰弱死


 このターゲットとなったのは、茨城県某市の川べりにある2階建ての借家に住む60歳くらいの男性。家族とは別居状態で柴犬と一緒に暮らしていた。

 男性は地元の優良企業に勤めるサラリーマン。子供もいて仲の良い家族だった。社宅住まいだったが、念願のマイホームを手に入れた。しかしその直後にリストラに遭い、数年のうちにローンを支払うのが厳しくなり、サラ金など借金漬けになった。
 奥さんは、昔の社宅近くの知り合いを回り、お金を借りていたそうだが、当の本人はパチンコが好きでほとんど働かない。愛想をつかした奥さんは離婚を申し入れ、男性は借金まみれで独居老人状態になってしまった。男性は年金生活者で、月数万円の年金で家賃を払っていたがパチンコに使ってしまい家賃を滞納。

しかしそこに、男性の窮状を救うかのように”先生”が登場した。

 出会いのきっかけは男性の子供の知人が”先生”の関係者だった事から知り合ったらしい。”先生”は滞納した家賃を立て替えたり、生活費を出してやった。食料を持ち込んでやる事もあったようだ。
 

―― 平成17年10月24日早朝 ――

 新聞配達人が男性宅へ配達に来たときの事。男性宅のポストは新聞が溜まり、ポストの前に入りきらずドアの前の地面に置くしかなかった。配達人は日に日に異臭が強くなっている事に気が付き、警察へ通報した。
 通報を受けた警察が家の中に踏み込んだ。部屋の中は強烈な刺激臭が充満し、男性は腐乱死体で発見された。不審死だったが腐敗がひどく、死因は栄養失調による衰弱死として処理された。この不審死について後藤の証言によると、後藤自身は逮捕後なので直接は関与していないらしいが、この男性は生命保険に入っていて、受取人は家族だったという。








先生:「家族が1日も早くよろしくお願いします、だって。良次くん、今回も手伝ってくれるよな。」







 後藤の証言  / ノンフィクション小説「凶悪」から

 自分は”先生”から男性殺害の依頼を頼まれました。”先生”の話を信じ、家族が協力するなら、犯行がバレルことはないと思い即答しました。「手伝います。でも、あれは放っておいても時間の問題ですよね。」
 しかし、その後、借金まみれのカーテン屋を殺すことに専念したため、この男性は後回しになりました。そして、自分は逮捕されてしまったので、この件が実際、実行に移されたのかは分かりません。




 



第6の殺害計画 パチンコ業者保険金殺害計画(実行不明)



 この計画に関しては、後藤の証言が状況が詳しくわかりやすいので、小説をそのまま引用する。
  ↓  ↓
 
 後藤の証言   /   ノンフィクション小説「凶悪」から

 東京都内のパチンコ業者が、億単位の借金まみれになってしまった。ここに”先生”の関係者がお金を貸していて、その回収のため、この業者の保険金に目をつけたんです。
 自分も”先生”とともに、そのパチンコ屋に何度か行っています。都内有数の繁華街から各駅停車の電車に乗って、三つ目くらいの駅界隈にありました。
 店舗や自宅が入っている自社ビルは、銀行などがばんばん抵当をうっていて、権利関係が複雑になっていました。我々がおこぼれにあずかれるようなものはない。でも、創業者の息子と会って、貸し金のキリトリでいたぶっているうちに、死亡時数千万円の生命保険に入っていることがわかりました。そのパチンコ業者は、すでに八十歳近い高齢で、健康を損ねていました。
  『これしかないか。』先生と自分の共通認識でした。その5階建ての自社ビルを出た後、”先生”は屋上を見上げていいました。


 『じいさんなら、この高さで十分だよな。あそこから飛びおれば、確実に死ぬよね。良次くん、今は仕事が立て込んでいるけど、一段落ついたら、これも方づけないとな。この仕事でも働いてもらうからね。』

 自分はもちろん、一もニもなく同意しました。しかし、これも先ほどと同様、自分が別の事件で捕まってしまったため、実行に移しておらず、その後、どうなったかは分かりません







第7の殺害計画 群馬県高崎市のスナックママ殺害計画 (未遂)


<概要>
群馬県高崎市のスナックのママを殺害し、資産乗っ取りを企てようというもの。しかし実行には移されず未遂に終わる。



以下詳細、ノンフィクション小説「凶悪」より抜粋 ↓ ↓



 後藤の証言 

 平成11年。年の瀬の迫ったころ、”先生”からこういう話を聞かされました。

 『(群馬県の)高崎で、スナックを経営しているママがいる。このママの長年の愛人で、資産家のおっさんがいる。ずいぶんママを大事にして、家族がなかったことから、遺言を書き、資産の大半をこの女性に譲る、としていた。女に身の回りの世話もしてもらっていたので、それだけ絆も感じていたのだろう。
 そうしたところ、タイミングよく、最近、このおっさんが新潟県に釣りに出かけ、川で事故にあって死んだんだ。いくつかあったマンションやコーポなどの不動産を、このママが遺言でもらっている。この女をうまく殺して、資産を乗っ取れないだろうか。』

 いつも”先生”が、どこからそんな情報をとってくるのか不思議だけど、このときは、話に乗るのを断りました。自分は自分の中で、女、子供は殺さないという最低限のルールを作っており、この信条を守っていますから。
 でも”先生”は『このまま女においしい思いをさせておくのはもったいない。彼女が資金を金に換える前に何とかしたい』と執着しました。高崎にいる舎弟が頭に浮かんだので、土地勘もあるし、役に立つだろうと思い、”先生”の相談に乗ってやってほしいと頼み、紹介したんです。そのあと、この件がどうなったか自分は知りませんので、その舎弟に聞いてみてください。





 後藤の舎弟の証言 

 私は”先生”と、その仲間の男と一緒に、そのママが住むマンションに張り込みました。四十代半ばのハデな女でしたね。ベンツに乗っていて、”先生”は『あのトランクに、いつも一千万円の現金を積んでいるんだ』と言っていました。彼女が男から送られたコーポも下見に行きましたよ。”先生は”死んだ男に二千万円の債権があったとかで、『回収のためにコーポはいただく。ベンツも利子の足しに持っていくから、君が乗ったらどうだ。女がぐだぐだ言うなら犯っちまって、自分の女にすればいい。それでもうるさいようなら、最後は殺しちまおう』と、意気軒昂でした。
 ところが、いつまで待っても、ラチがあかないんです。”先生”はだらだらと張り込みを続けるだけで、実行を決断しませんでした。「俺は土地勘があるし、後藤の兄貴から頼まれたから、もろもろのサポートはするけど、実行は勘弁してもらいますよ。」と、事前に言ってありました。
 どうやら彼は、自分が手荒なマネをする度胸まではないんですね。後藤の兄貴がいれば、兄貴に荒っぽい事をやらせていたので計画を実行に移せたのでしょう。でも本人は、自分の手を血で汚したくないから、いつまでたっても踏ん張りが付かないんですよ。
 私もこれでも忙しい身でしたから、いつまでも付き合ってられません。”先生”も同時並行で
他にいくつも仕事をやっているようでした。そしていつしか、この話は自然消滅してしまったんです。その後、そのママがどうなったか知りませんが、後藤の兄貴のためになるなら、この件でいくらでも警察に協力しますよ。


 





茨城の凶悪事件 ―上申書連続殺人事件― 【その他】疑惑の連続不審死





【2001年5月】 茨城県日立市 資産家男性不審死事件


 事件概要

 茨城県日立市内の資産家男性が自宅で変調をきたし緊急入院。その日のうちに何事もなかったように回復し、退院。しかし翌日、容態が急変し死亡。男性の土地は”先生”によって売却され、”先生”は1千万円近い金を手に入れた。



事件の詳細

 この男性は兼業農家で地元の有名企業に勤めていた。男性は日立市内の数か所に広大な土地を所有する資産家で、先祖伝来受け継いできた財産だった。彼の代になり休遊状態の土地に大きなマンションやアパートを何棟も作ったが、ある日、投資話を持ち掛けてきた詐欺師に騙され資金投下や赤字補填を求められ不動産を切り売りするはめに。男性はプライドが高いため聞く耳をもたず、気が付いた時には、マンションもアパートも土地も失い、残ったのは自宅のみとなった。



 資産家男性の妻の証言
「もう、どうにもなりませんでした。そんなとき、Aさん(※三上静男=”先生”)と付き合うようになりました。(一時期、居住していたこともあった。) 一緒に出掛けたりもしました。お父さんは私にも内緒で借金をあちこちにしており、Aさんからも少し借りていたと思います。私は、Aさんがどういう人なのか分かりませんが、腰の低い、いい人に見えました。」





後藤の舎弟の証言
 「そいつは”先生”の水戸の事務所に住み込んでいたおじいさんですよ。庭いじりなんかの雑用をやっていた。しかし、あるとき、プッツリいなくなったんですよ。たしか”先生”の会社の名刺も持たされていましたよ。これもアル中の糖尿病だった。」




 ”先生”はこの男性に500万円の貸し付けを行ったが、男性の自宅に隣接する土地を担保にとり、知人男性に約1400万円で売却。売却代金の1400万円の全額を懐に入れ、転売略奪。

男性はその後の平成13年5月に急死。自宅で変調をきたし、近くに居る実姉が病院に連れていったが、その日のうちに回復し退院。翌日にまた急変し死亡。病院の説明では脳卒中を起こしたというが・・・。








 しかし・・・。

 果たして、不調で病院に運ばれた患者を自宅に帰して、翌日に急死するなんて事があるのだろうか。これは病院の誤診なのか?それとも、”先生”こと三上静雄が、阿見町のカーテンやを殺害した時のように無理やり酒を飲ませて死なせたのだろうか?真実は謎である。





【1999年12月】 茨城県南部 スナックママ疑惑の入水自殺


事件内容

平成11年(1999年)12月頃、茨城県南部で居酒屋風のスナックを経営していたママが入水自殺。借金取り立てを請け負っていたのが”先生”だった。生命保険で借金が清算されたかは判然としていない。






 ちなみに、自分で過去の新聞を調べてみたらこれじゃないかというのが出てきた。99年12月の水死事案は1件だけこれがあった。


 ↓  ↓

 小貝川で女性の白骨化死体発見   1999年12月20日茨城新聞

 19日午前10時20分ごろ、つくば市上郷の小貝川岸に白骨化した死体が浮いているのを、狩猟に来ていた同市内の団体職員男性(50)らが発見、つくば中央署に届けた。
 同署の調べでは、死体が発見されたのは小貝川にかかる長峰橋下流約30mの川岸(水深約30cm)。死んでいたのは30歳から50歳くらいの女性とみられ、身長が152cmくらいの中肉、半そでのサマーセーターにウエストが66~70センチの白っぽいズボンをはいていたという。また上下の歯には治療の跡があるという。死後3カ月から1年が経過しているとみられ、同署では身元の確認などを急いでいる。






白骨死体の身元判明  1999年12月24日茨城新聞

 つくば市上郷の小貝川で19日、白骨化した死体で見つかった女性は、つくば中央署の23日までの調べで、真壁郡内の無職(49)と分かった。女性は9月に外出したまま帰宅せず、家族から捜索願が出されていた。同署は女性が事件に巻き込まれた可能性は低いとしみている。


 この女性が入水自殺したとされるスナックのママなのかは定かではない。しかし、この記事を見る限りでは、死因は不明で、警察は事件性無しと判断したところからすれば自殺として処理したのは間違いなさそうだ。かなり事件っぽいような気がするのだが・・・。今となっては真実は闇の中である。



【2004年10月】 藤田幸夫(仮名)の自殺追い込み疑惑


 藤田幸夫(仮名)は、記事の第1章で登場した後藤の舎弟。茨城県南部の某市内で造園業を経営する一家で、敷地五千平方メートル以上の豪邸に住み、他にも市内数か所に1ヘクタール程の土地を所有、近所では資産家として知られていた。
 しかし、社長である主人が亡くなると、とたんに会社が傾き、妻が跡を継ぎ長男が家業を継ぐも赤字経営が続き、妻は土地や屋敷を担保に借金を重ねた。長男は窮状から抜け出そうとあちこちのツテを頼み、紹介されたのが不運にも不動産ブローカー”先生”こと三上静男だった。
 ”先生”は、「俺が借金をきれいにしてやるから、すべてまかせろ。君の住む家や仕事も与えてやる」と豪語したが、確かに負債は消えた。
 しかし、豪邸は跡形もなく解体され、藤田一家の不動産や土地は人手に渡り、”先生”は多額の売買仲介手数料を手に入れた。長男は”先生”の配下の人間となり、水戸市内の事務所で住み込みで働かされ、そして平成16年10月、将来を悲観して自殺した。



 

【2003年1月ごろ】 茨城県日立市 設計幹部排ガス自殺



事件概要




 茨城県日立市の設計会社幹部、”先生”と一緒に土地の開発事業に取り組んでいた最中に、日立市内の山中で排ガス自殺。



事件の詳細
 
 ”先生”(三上静男)と一緒に土地の開発事業に取り組んでいた日立市の設計会社幹部。

 平成11年頃には開発の申請を出し、工事開始のところで三上が突然消極的になり、計画は中止された。その開発の場所が、後藤と三上らが倉浪さんを生き埋めにした北茨城の土地であったため。(※倉浪さんの遺体が埋められた北茨城の土地は第2章を参照)
 男性は、その後の2003年頃、日立の山中で自分の車にマフラーとつないだホースを引き込み排ガス自殺と遂げた。この自殺した男性は”先生”から借金をしており、仕事の計画段階でトラブルになっていたという情報があるが真相は定かではない。



 地元の不動産業者の証言 / ノンフィクション小説「凶悪」から

 その土地開発というのが、まさに『新潮45』が倉浪さんが埋められているんじゃないか、と書いた北茨城の土地さ。
 当初はA(三上静男)もやる気満々で、平成11年頃には、開発の申請も出していたんですよ。なにしろ、六千坪近くあるから、何十区画にも分け、宅地として分譲しようという計画だった。
 ところが、急にやつが消極的になったんだ。そして、いつしか話が立ち消えさ。今から考えたら、遺体を埋めたから、やめようと思ったのかもしんねえな。造成で掘り返してる最中に骨でも出ちゃったら、大変だろう。自殺したのは、その事業計画で図面を書く予定だった設計屋ですよ。3~4年前の事です。(取材時は平成18年末)











 じつはわたくし・・・・・。




以前に、この排ガス自殺現場に遭遇していたんですね。。。。。(汗)




 匿名の情報提供者との協定により詳細な場所はおおやけにはできないが、あれは数年前の事です。ブログの記事取材に山の中に入ったんですね。あれは確かに排ガス自殺だったんですよ。しかしそれは別にいいのです。自殺というのは日常にありふれたものであり自然な事なのである。
 しかし、その事件が、今回の記事になっている「上申書事件」とからんでいる事を知り驚きました。自分の調べた情報と、ノンフィクション小説「凶悪」の内容と一致しているので間違いないはずです。あの排ガス自殺現場は、「上申書事件」に関係するものです。これまでの流れを見ると、あの排ガスの件も、「自殺」ではなく「他殺」だったかも知れません。なにか嫌な感じはしていたが・・・。事件だったかも知れないのに、あの時、もう少しじっくり見るべきだった。惜しい!ちなみに、現在は、排ガス自殺車両は撤去されてありません。

では、今後の上申書事件の、疑惑の事件の解決ために、多くの人との情報を共有とし、自殺の現場写真をふたたび掲載します。何か心あたりある方はコメント欄へ。









 日立市のある山の中で遭遇したボロボロの車両。ただの放置車両くらいにしか思わなかったが、今思えばナンバーがついたまま。匿名からの情報では2003年に排ガス自殺があったという。
 その男性こそ、上に載せたとおり、”先生”こと三上静男と共同で北茨城の死体遺棄現場を宅地開発しようとしていた人物が命を絶った現場である。いや、これまで見てきた事件のように自殺に見せかけた他殺だったかも分からない。


【写真1】
イメージ 2


【写真2】
イメージ 3



【写真3】
車両のすぐ横に置いてあったまだ開けられていない缶ジュースや酒のビンはお供えものだったいう。
イメージ 4












 さて、ここまでで何人死んだろうか??

 これら疑惑の事件は全て事件性無しとして処理。未解決のまま闇に葬られてしまった。


 今日もどこかに死体は埋められたまま。


 上申書事件の被害に遭われた被害者に黙とうを捧げます。すべての疑惑事件で命を落とした被害者と、事件の真相が明らかになりますように。。。。。。。。。



まだまだ次回に続く⇒⇒
 

日本最大級の豪華客船「飛鳥Ⅱ」ひたちなか港へ来航(寄港)

$
0
0
日の仕事帰り。

ひたちなか市の、常陸那珂港に、あの有名な、国内最大の豪華客船「飛鳥Ⅱ」が寄港するという事で見に行ってきた。

さて、国内最大級の豪華客船とはどんなものだろうか。




という事で午後4時くらいに到着。

これが国内最大級の豪華客船、飛鳥Ⅱである。





イメージ 1

イメージ 3


イメージ 2





おお~ああ~。なるほどなるほど。そういうことね。

確かにデカいっちゃあデカいんだけど、いわゆる「神キターー」というレベルでもないかな。

まあ、こんなもんか。さんふらわ大洗が少し長くなった感じかな~。

自分的には、海上自衛隊のイージス艦あたごとか米海軍の原子力空母の方がいいな。大洗あたりが誘致してくんないかね(笑)

しかし豪華客船という事で、中身がきっと豪華なの違うのでしょうね。宝くじでも当たったら利用したいと思います

でも、デカさのインパクトはあまいないが、外装はやはりオシャレですね。






イメージ 4






船客へおもてなしとして、催し物が行われたようだ。船外デッキから鑑賞を楽しむセレブ達。
 
↓  ↓  ↓

イメージ 5




なお、コマツと、日立建機の重機の展示も行われていた。




イメージ 6





日立建機のブースでついつい買ってしまった。。。。

日立建機のオリジナルTシャツ、日立の魂を感じる熱いTシャツだ!

なんと、たったの1000円!安い!でも日立のインパクトドライバーとか工具は高い!(爆)

でもこれ、着るところを選ぶな。社員と間違われそうだ。





イメージ 7
イメージ 8





という事で、以上レポートでした。

皆さんも頑張ってお金をためて、飛鳥Ⅱと優雅なクルージングをお楽しみください。

【茨城ニュース】また。常陸太田市折橋の国道461で二輪男性死亡。

$
0
0

【茨城ニュース】また、常陸太田市折橋の国道461で二輪男性死亡。



今日の新聞を見てびっくりしました!

また、二輪の死亡事故が発生してしまったようです。

先月にも死亡事故が起きたばかりでしたが、それからちょうどわずか1カ月、また起きてしまった。



詳しくは以下

↓ ↓
二輪男性死亡 常陸太田の国道    / 茨城新聞 2016年9月13日

 11日午前8時55分ごろ、常陸太田市折橋町の国道461号線で、大子町頃藤、会社員、安島優介さん(28)のオートバイが走行中に転倒し、道路左側のガードレールに衝突、安島さんは首の骨を折るなどして死亡した。太田署で事故原因を調べている。現場はゆるやかなカーブ。





なんで転倒してしまったのか?今回は現場検証にも事故現場を見ておきたいので、直接自分の目で、見に行ってみることにした。

発生場所は新聞にある通り、常陸太田市里見地区、折橋の国道461号線。

路肩に真新しい花束が添えられておりました。おそらくこの場所に違いないと思います。

同じバイカーとして。悲しくなります。
↓  ↓

イメージ 1









現場検証



現場のカーブは新聞のとおりゆるやかなカーブですが、やや下っています。

路面は荒れていてトラクションは悪そうです、路肩には砂が浮いています。

が、もちろん、速度を落とせば普通に曲がれるカーブです。

路面は雨でぬれ、事故の痕跡が消えてしまっています。乾いているとアスファルトがバイクのステップなどに削られて線が出たりするのですが。

ガードレールにも目立った損傷はありません。転倒だと、滑ったバイクが勢いよくぶつかりそうな気もしますが。



イメージ 2



             やや下った緩やかな右カーブ  ↓

イメージ 7








航空写真を下絵にでカーブを書いてみました。

カーブの半径を測ってみたらコーナー半径は約67R(半径67mくらい)、角度は約110度、速度が乗りやすい、走り屋で言うところの高速コーナーです。

↓  ↓



イメージ 3






転倒原因は何なのか。

自分なりに転倒原因を考えてみた。

考えられる原因。




・オーバースピードで突っ込み、曲がり切れなくて焦ってパニックブレーキ。フロントブレーキを強く握ってしまいフロントがロック。車体がバランスを失い転倒した。

・高速でカーブに進入、フルバンクで旋回。深いバンク角でバイクを倒しこんだ結果、路面状態が悪い事によりグリップが抜けて、フロントタイヤがスリップダウンし転倒。

・またはフルバンク中に、急激にアクセルを開けた事によるハイサイド転倒。(でも、公道でハイサイドなんてほぼ無い。)

・【その他・バイクの自体のトラブル】高速でカーブに進入し、フルバンクで旋回中に何らかの原因でエンジン停止・チェーンが切断しスプロケットに巻き込みリアタイヤロック。








いずれにせよ、オーバースピードであるのは間違いなさそうです。

ゆるやかなカーブ、走り屋で言うスピードが出る高速コーナーだったのが災いしたのでしょう。

国道461の愛好家のバイカーたちにはこれ以上死なないように、十分気を付けてほしいと思います。

速度は出さなくても十分ワインディングを楽しめると思うので。



カーブ入り口では十分に減速しましょう!

急激な倒しこみ、フルバンクはやめましょう!

リアブレーキも使いましょう。

友達と鬼ごっこはやめましょう。

命を大事に!

これ以上死ぬな!

安全運転でセーフティーライド!(`・ω・´)ゞ

以上!











ちなみに別のコーナーのところにも花束が添えられていた。

先月8月に発生したバイク死亡事故のものだろうか。情報提供者の話では「高齢男性側の車が反対車線に飛び出してきて、車の過失だ」という話だった。

ご冥福をお祈りする。


イメージ 4

イメージ 6


【近年の二輪の死亡事故発生個所】
イメージ 5


水戸市笠原町 開発公社ビルで火災発生。詳細未詳

$
0
0

水戸市笠原町 茨城県開発公社ビルで火災




今日の午前9時19分ごろ、水戸市笠原町の茨城県開発公社ビルで火災が発生した、らしいです。
(ツイッター情報から)






10時過ぎに通りかかったところ、緊急車両が集結。


出動車両は、水戸市消防本部の指揮車、レスキュー車(救助工作車)、消防車(ポンプ車)、救急車、茨城県警パトカー、セコム車(?)

消防隊が関係者に出火の原因などを聴取中。救急車内では傷病者を搬送、観察中。
イメージ 1




イメージ 2





消防車と(左)と、レスキュー車(右)。

ホースを延長した様子は無いから、建物に備え付けの消防設備、消火器または屋内消火栓で初期消火、鎮圧したと思われる。

↓  ↓  ↓
イメージ 3
イメージ 4




出火原因はなんだったんだろう~~( 一一)?

今のところ未詳です。

エプロン着ていた人を聴取していたから、おそらくは、開発公社ビルにあるレストランとか厨房とかそのたぐいなんだろうけども、こりゃあ自動火災報知設備も発報したでしょうね。

なんか分かったら追加で書き込みしようと思います。

【茨城の凶悪事件史】上申書連続殺人事件 第4章

$
0
0



 
 これまでのあらすじ

 死刑判決を受け東京拘置所に収監されている後藤良次死刑囚が、週刊新潮の記者に、後藤らが起こした3件の余罪事件の事について語った。「どうせ死刑になるので、きれいな身になって死んでいきたい。表に出ていない事件も話さないと被害者に償いにならない、それに、事件を首謀した”先生”(三上静男)が自分を騙し、まだ逮捕されずに何食わぬ顔で世間を歩っているのが許せない」という。

しかし、後藤の記憶はうろ覚えだったため、記者は後藤から聞き取りをした情報をもとに各地へ東西奔走し詳しく調査を行い、裏付けなどを行い、上申書の原型を完成させた。







ようやく第4章まで来ました(=_=)ぜーはー。

短くまとめようと思ったけど、事件が複雑すぎて大長編となってしまいましたがまだいきます!(`・ω・´)ゞ(笑)

ここまでは、ノンフィクション小説「凶悪 ~ある死刑囚の告発~」がメインでしたが、ここからは上申書事件の報道を中心に見ていこうと思います。

図書館で上申書事件関係の過去の新聞記事を探して調べてきましたので、それらを網羅してきます。あとネットからコピペ(コピーページ)も少し。

ではここから


    ↓ ↓ ↓

茨城の凶悪事件 ―上申書連続殺人事件― 第4章”上申書の提出と”先生”の逮捕






 平成17年10月17日。

 後藤の依頼により弁護人を通じて、茨城県警察本部に3件の余罪殺人事件、死体遺棄事件をつづった上申書を提出した。

 同日、茨城県警に正式に受理された。








 早速、警察が動いた。

 上申書を受理した茨城県警察は、上申書第3の事件で、殺害に関わった関係者をと逮捕していく。

 逮捕をきっかけに、事件が報道された事で、これまで見てきた小説中で仮名になっていた犯人たちの実名が明らかに。

ということで、ここからは容赦なく実名表記で。



以下のとおり ↓↓
ノンフィクション小説「凶悪」での仮名実名
小野塚博敏小野寺宣之
鎌田仁浦田大
沢田一孝沢村勝利
山田正一草刈誠一
藤田幸夫||藤田幸一









上申書を受理した茨城県警は本格的に捜査を開始



 平成18年11月25日、上申書第3の「阿見町カーテン屋保険金殺人事件」で、殺害に関与したカーテン屋店主の家族らを任意同行を求め、同日のうちに、保険金を隠蔽し、不正使用する目的で金融機関に口座を開設したとして、家族3人を詐欺容疑で逮捕した。
 逮捕されたのはカーテン屋店主の妻、栗山澄江(2007年当時、75歳)、長女の栗山久美子(2007当時、50)、栗山久美子の夫で栗山光明(2007年当時、51歳)。



         
              (任意同行を求められ、自宅を出る栗山光明容疑者/読売新聞) 
イメージ 1





 そのほかに逮捕されたのは、元暴力団員、小野寺宣之(2007年当時、37歳)、浦田大(2007年当時、40)、元土木作業員、沢村勝利(2007年当時、43)。罪状については、記事の第1章の「後藤の証言」のとおりなので、ここでは省略する。

 そして、忘れてはいけない最も重要な事件の中心人物、







2006年12月9日。上申書事件首謀者、三上静男、逮捕!





      逮捕直前の”先生”こと、三上静男  ↓
イメージ 2







 ついに、事件の首謀者である三上静男を逮捕した。

 しかし、逮捕容疑がなんと、牛丼屋で店員に因縁をつけ土下座をさせた事による強要容疑。


なに?牛丼屋で店員に因縁付けて土下座させて強要容疑?


事件と関係ねぇ~~~!


犯罪のプロである”先生”の最後がまさかの牛丼屋での強要容疑での逮捕とは、いくら犯罪のプロでも、普段の素行の悪さがあだとなったのだろう。
 
 しかし!!

警察はこれによりチャンスを握り、強制捜査件を行使し、三上静男の自宅を家宅捜索へ入った。






            三上静男の自宅から捜査資料を押収する茨城県警の捜査員 ↓
イメージ 3












 残るは、上申書の第3の事件「阿見町カーテン屋保険金殺人事件」で三上静男に殺害を仲介した山田正一こと草刈誠一。
 草刈誠一は栗山光明が勤務する住宅関連会社の上司で、栗山光明から父親(栗山裕さん)の借金について相談されお金を貸してほしいと頼んだところ、草刈誠一は「それなら、いい先生(三上静男)がいるから、それに預けちゃって、酒を大量に飲ませてもらって殺してもらって、生命保険で借金を清算すればいい」と栗山裕さんの殺害を仲介した。
 
 平成18年(2006)の年末、茨城県警は草刈誠一を殺人容疑での立件に向け準備していた。しかし、いよいよ逮捕というところで・・・。





重要参考人 草刈誠一、突然の交通事故死。



 なんと、事件に関与している重要参考人である草刈誠一が、いよいよ逮捕を目前に、常磐自動車道で交通事故で死亡した。
これに関して、ノンフィクション小説「凶悪」の中で、

【草刈誠一は「つくばのすし屋に行く」と言い残し車で家を出た。そして、日付が変わった大晦日の午前2時ごろ常磐道を走行中、ガードレールに衝突。車外にふらふら出て、道路の中央に立ち尽くしているところを後続車に次々はねられた。法的に事故死として扱われたが、捜査陣は追い詰められた末での自殺とみている】
 とある。
 また、某掲示板の書き込みで草刈誠一はヤクザに後ろからあおられて消されたという話もあるが依然として定かではない。


草刈誠一の事故死に関する詳細な内容は 以下参照

↓ ↓ ↓

 茨城・つくば市の常磐道で男性が後続車にはねられ死亡 2006/12/31 FNN Headline

茨城・つくば市の常磐自動車道で、事故を起こした乗用車から脱出した男性が 後続の車にはねられ、死亡した。 31日午前2時すぎ、つくば市上広岡の常磐自動車道下り線で、乗用車が工事中の 柵に衝突し、運転していた石岡市の自営業・草刈誠一さん(52)が車外に脱出したところ、後続の大型トラックにはねられ転倒し、その後、複数の車にひかれ死亡した



 遺族が「殺害を依頼」の男性、はねられ死亡…常磐道 2007年1月1日10時54分配信 読売新聞

  後藤良次被告の上申書で茨城県阿見町の会社社長の殺害に関与したとされる 茨城県石岡市内の知人男性(52)が31日午前2時10分ごろ、 同県つくば市上広岡の常磐道下り線で、千葉県八千代市、男性運転手(52)のトラックなど数台にはねられ、全身を強く打って即死した。

 
 ちなみに、ネットの某掲示板で事故の目撃者と思われる投稿者が、「日産ステージアのフロント部分がボコボコになってた」とも、書いてあった。動画のリンクが貼られていたが、既にリンク切れ(動画削除)のため見ることはできなかった。


 

三上静男容疑者ら8人、殺人容疑で一斉再逮捕


 平成19年1月26日、三上静男容疑者ら8人を殺人容疑で再逮捕した。 




容疑者逮捕容疑再逮捕容疑
後藤良次死刑判決中上申書第三における殺人容疑で再逮捕
三上静男牛丼屋で店員に土下座、強要容疑↑同上
栗山光明詐欺罪↑同上
栗山澄江詐欺罪↑同上
栗山久美子詐欺罪↑同上
小野寺宣之殺人などで服役中↑同上
浦田大強盗致死罪などで服役中↑同上
沢村勝利強盗致死罪などで服役中↑同上


なお、後藤の舎弟「藤田幸一」と、石岡市工務店経営「草刈誠一」は、被疑者死亡により不起訴となった。

藤田幸一被疑者死亡により不起訴
草刈誠一被疑者死亡により不起訴


 

 上申書殺人 元組長ら8人逮捕 毎日新聞 2007年1月26日

 茨城県城里町の山林で00年、同県阿見町廻戸のカーテン店経営、栗山裕さん(当時67歳)が遺体で見つかった事件で、茨城県警は26日、保険金目的で栗山さんを殺害したとして、元暴力団組長、後藤良次被告(48)=殺人罪などで死刑判決、上告中=ら3人を殺人容疑で逮捕した。同日午後、さらに5人を逮捕する。後藤容疑者は05年、「別の殺人3件に関与した」と記述した上申書を県警に提出していた。県警は他の2件についても殺人事件の疑いが強いとみて追及する。
逮捕されたのは、▽元不動産ブローカー、三上静男(57)=強要罪で起訴▽栗山さんの妻澄江(74)=詐欺罪で起訴=の両被告。逮捕されるのは、▽栗山さんの長女久美子(50)=同▽長女の夫光明(51)=同=の両被告と、▽元暴力団組員、小野寺宣之(37)=殺人罪などで服役中▽同、浦田大(40)=強盗致死罪などで服役中▽元土木作業員、沢村勝利(43)=同=の3受刑者。


調べでは、8人は栗山さんを殺害して保険金を詐取しようと共謀。00年7月ごろから、栗山さんを三上容疑者が経営する水戸市の会社事務所に住まわせ、連日、日本酒や焼酎などを飲ませて衰弱させた。さらに同8月12日深夜から同13日未明にかけて、同県日立市の三上容疑者の自宅で、栗山さんの体を押さえつけてアルコール度数96度のウオツカを瓶ごと飲み干させて殺害した疑い。遺体は同15日、城里町の山林脇路上で見つかった。県警は当時、病死と判断し処理していた。
澄江容疑者ら家族3人は00年7月ごろ、工務店経営の知人(昨年12月に交通事故で死亡)に「(栗山さんを)病死を装って死なせてほしい」と依頼。知人は三上、後藤両容疑者と相談して殺害計画を立てたとみられる。三上、後藤両容疑者と小野寺、浦田、沢村の3受刑者が殺害を実行、保険金約1億円のうち約6800万円が、澄江容疑者らから知人と三上容疑者に報酬として支払われたという。
県警は05年10月に後藤容疑者から上申書を受け取り、殺人3件のうち遺体が見つかっている栗山さん殺人事件について捜査。昨年11月、保険金を隠ぺい、不正使用する目的で金融機関に口座を開設したとして、家族3人を詐欺容疑で逮捕した。同12月には、飲食店で店員に無理に謝罪させたとして、三上容疑者を強要容疑で逮捕。起訴後、栗山さん殺人事件について任意で事情を聴いていた。
【三木幸治、山本将克】












上申書第2の事件捜索


 上申書第2の事件、「倉浪篤二さん殺害・不動産略奪転売事件」についても捜査が開始された。茨城県警は、後藤の証言を元に、倉浪さんを埋めたとする北茨城の空き地の捜索を開始。これに関しては毎日新聞がその様子を詳しく書いているので以下に引用する。


↓  ↓   ↓



 北茨城で遺体捜索  上申書第2の事件    2007年4月18日/毎日新聞


 元暴力団組長、後藤良次被告(48)=殺人罪で起訴=が、上申書で告白した3件の殺人事件で、茨城県警水戸署捜査本部は18日午前9時ごろ、後藤被告らが埼玉県大宮市(現・さいたま市)の資産家男性を生き埋めにしたとされる北茨城市の空き地で、雑草を刈り取るを始めた。今後重機などで掘り返し、遺体を捜索する。
 上申書に書かれた「第2の事件」。上申書によると、後藤被告と元不動産ブローカー、三上静男被告(57)=殺人・詐欺罪などで起訴=ら4人は99年11月下旬、資産家男性を水戸市に拉致して暴行。後藤被告の乗用車のトランクに押し込んで北茨城市の三上被告所有の土地に生き埋めにした。
 捜査本部は3月29日、水戸拘置支所(水戸市)に拘置中の後藤被告を北茨城市に同行、埋めたとされる場所を具体的に示させた



 重機で遺体捜索  上申書事件   2007年4月19日/毎日新聞

 元暴力団組長、後藤良次被告(48)=殺人罪で起訴=が上申書で告白した3件の殺人事件のうち「第2の事件」で、茨城県警水戸署捜査本部は19日午前、同県北茨城市の空き地で、スコップや重機を使って遺体の捜索を始めた。
 捜査本部は、後藤被告の供述に基づき、空き地北側の縦50m、横50mの範囲を掘り進めている。午前9時15分ごろ、拘置中の後藤被告を空き地に同行し、場所の確認を約30分にわたって行った。この場所は18日に草刈りを実施している。  【三木幸治】



          遺体が埋められたとみられる現場を捜索する捜査員/毎日新聞
イメージ 4





 遺体の捜索打ち切り 「第2の殺人」立件困難に   2007年4月25日/毎日新聞

 元暴力団組長、後藤良次被告(48)=殺人罪で起訴=が上申書で告白した「第2の殺人事件」で、茨城県警水戸署捜査本部25日午前、同県北茨城市の空き地で続けていた遺体の捜索を打ち切った。捜索に約1週間を費やしたが、埋めたとされる遺体は見つからず、立件は困難になった。
 捜査本部は、後藤被告らが99年に埼玉県大宮市(現・さいたま市)の資産家男性(当時73)を生き埋めにしたとされる空き地で、18日に遺体の捜索を始めた。後藤被告が示した場所を中心に縦約40m、横約40mの土地を、重機やスコップで深さ最大約4mまで掘り起こすなどした。
 上申書では後藤被告と元不動産ブローカー、三上静男被告(57)=殺人罪などで起訴=ら4人が共謀し、資産家男性を北茨城市の三上被告所有の空き地に運び、深さ約1.5mの穴を掘って生き埋めにしたとされる。物証がほとんどなく、三上被告は全面的に否認している。【三木幸治 山本将克】


    遺体捜索を打ち切りビニールシートを片づける捜査員 /毎日新聞         
イメージ 5











 なんと、遺体を発見できず!!





 どこまでも悪運強い三上静男だ。遺体が発見できれば死刑は免れない事だろう。しかし遺体を発見できなかった。この事がのちに三上静男にとって好転する事になる。
 やはり、後藤が自白する事を恐れた三上静男が、逮捕前に遺体を掘り起こしたのだろうか??この生き埋め現場近くに住む住人が、日没後の暗くなった頃にミニユンボが何かをしていたのを目撃し、10日後には消えてしまったという。(これに関しては前回記事の第2章を参照してください)

 ちなみに、上申書事件の第1の「大塚某殺害事件」

 三上静男が絞殺した大塚という男性を石岡市工務店経営または自営業の草刈誠一の所有する社有地にある廃材を燃やす焼却炉で遺体を燃やしたとされている事件だが、茨城県警は焼却炉を捜索したが見つからなかったようだ。物的証拠が乏しく、こちらについても立件を断念。

 












さて、今回はここまでで(-ω-)ノ

後藤の上申書により、事件の首謀者三上静男をはじめした一斉逮捕という快挙を成し遂げた!ここに至るまで、とても長い道のりだった。

そして、三上静男の死刑は確実と思われた。

しかし、さすがは悪運強い三上静男。。。。。。。。

上申書第3の事件のカギを握る重要参考人・草刈誠一の事故死、上申書第2の事件の捜索では遺体を発見できず。三上静男にとっていい事ばかりが続く。当の本人は知らぬ存ぜぬの全面否認。物的証拠も乏しい中、終わってみれば、上申書3件のうちたった1件しか立件できないという結果に!これでは被害者が浮かばれない、今もなおこの広い茨城県内のどこかに、いまだに埋まっているとでもいうのか!?

そして、今後、裁判にどう影響するのか!?








   まだまだ次回に続くっっ⇒⇒!

motoGP日本グランプリ ツインリンクもてぎ(金曜フリー走行)

$
0
0

motoGP日本グランプリ ツインリンクもてぎ /金曜フリープラクティス



 皆様こんにちわ。久々の更新です!(^^U

 最近は忙しくて、友人の結婚式で友人と余興でギターを弾く事になってしまい、毎日、練習の日々に追われて、なかなか記事を書いている暇がありません。ハードオフで買った4000円のジャンクギターじゃあれだから、ネットで買おうと、インターネットショッピング大手の「アマゾン」でアルハンブラというスペイン製ギターを買ってみたら、最初の状態でネックがかなり反っていて演奏不能という粗悪品で、ハードオフのジャンクレベル以下で使い物にならないという(笑) ハードオフのジャンクの方が弾きやすいという(爆)くそーアマゾンめ~~!ポンコツよこしおって~!
で、 日本メーカーヤマハの8万の高級クラシックギターにするか5万円程度の中級ギターを新たに買いなおそうと目論んでいる今日この頃です。
 


さて、ヤマハといえばバイクな訳でありますが(関係なし)、今年もmotoGP日本グランプリの季節がやってきた!

motoGPとは二輪ロードレース最高峰のレースで、いわば4輪の世界最高峰レースがFであるのに対して二輪がmotoGPなわけである。

motoGP日本グランプリは今年も、我が茨城県のお隣の栃木県茂木町、ツインリンクもてぎで、10月16日の金曜日から3日間、金・土・日と開催される。金曜日はフリー走行、土曜日は予選、日曜日が決勝レースとなっているが、土日は今年も仕事のため、金曜日のフリー走行だけを見に行ってきた。

もてぎの天気は晴れ、絶好のコンディション。



イメージ 1










サーキット内テレビ放送と偶然出くわした!

めずらしいので逆撮影(≧∇ノ■ゝパシャリ


イメージ 2














motoGP金曜フリープラクティス(練習走行)







レプソルホンダ / ダニ・ペドロサ

イメージ 3


イメージ 4








レプソルホンダ / マルク・マルケス

イメージ 5


イメージ 6






モビスターヤマハチーム / バレンティーノ・ロッシ

イメージ 7


イメージ 8






モビスターヤマハチーム / ホルヘ・ロレンソ

イメージ 9


イメージ 10







ドゥカティチーム / アンドレア・ドヴィツィオーゾ

イメージ 11







スズキエクスターチーム / マーベリック・ビニャーレス

イメージ 12










動画











さて、来月11月27日(日)はいよいよお待ちかねの、「航空自衛隊百里基地航空祭」が開催されます。

百里基地と言えば、F-15部隊が南西方面の防空体制の充実化を図るために百里のF-15が宮崎県の新田原基地に移動し、百里基地はファントムだけとなってしまいました。ある意味、F-4ファントムが見られる唯一の基地としてマニアに重宝されてますが。

いっその事、この前アメリカから引き渡された新型戦闘機F-35ライトニング兇任睛茲討れないかね~~!さすがに無理か。。。。('ω'U

そして今年はブルーインパルスが来るそうで混雑が予想されます。

気合いを入れて朝早くから行かねば~~~!
      
そして、ギター練習せねば~!あー忙しい( 一一U











<追伸>

ちなみに友人の結婚式でこういうの弾きます。

動画の左のメロディーの方を、新郎友人が弾きます。

自分は動画右の伴奏の方を弾きます。来月13日、うまく弾けるかな。。。。(; ・`д・´)

↓  ↓  ↓


国営ひたち海浜公園 / コキアカーニバル&満開コスモス畑

$
0
0


国営ひたち海浜公園/   コキアカーニバル&コスモス畑


国営ひたち海浜公園のコキアの紅葉が見頃という事で見に行ってきた。

見事に綺麗に赤く染まっていて。




イメージ 1





今年は外国人観光客が目立つ。中国系、ベトナムなど。

お花畑で記念撮影する外国人観光客。

とても楽しそう(^^)

魅力度最下位などどこ吹く風。
(茨城の魅力度は今年も全国ワースト1位だったらしい。)
イメージ 2




イメージ 3





そして、コスモス畑も満開。

こちらも、広大な土地に一面コスモスが広がり、見ごたえがある。




イメージ 4

イメージ 5




丘の頂上にはススキが風でなびいている。


秋の訪れを感じる今日このごろであります(-ω-)



イメージ 6





コキアカーニバルは今週日曜日、23日まで!!

今週末はぜひ、魅力度最下位の茨城県、ひたち海浜公園へ、お越しください~~(`・ω・´)ゞ



鉾田市上富田【獣魂供養之碑】

$
0
0



11月27日は待ちに待った航空自衛隊百里基地航空祭!(☆Д☆)キラリーン♪


今年はおやじと母ちゃんとファミリーで行ってまいりました。

今年はブルーインパルスが来るとの事で、周辺道路は案の定大渋滞。当日早朝は雨が降って最悪な天候、飛ぶかどうかも分からないのにあんたらよく並ぶよな~~!(笑) 
(百里基地航空祭のレポートはのちほどアップいたします。)





渋滞により迂回路へ、いつもと違うルートへまわされた。(基地目の前に遠回りだろっ!)

車はうっそうとした薄暗い山林へさしかかった。

なんかこの雰囲気、やな雰囲気(´゚A゚`)

悪天候のせいでモヤがかかっていて余計に不気味だ(笑)





イメージ 1



イメージ 2





不気味なオーラを放つ左側のガサヤブに目を向けると、石碑のようなものがある。

なんの石碑なのか確かめたくなった。

いちおう航空祭で来てるんだけど、渋滞で車がまったく動かないので、運転手に「暇つぶしにでも車から降りて見てくるわ」と言って車を降り、探索してみる事にした。ブログのいいネタにもなるだろう(笑)

ちなみに、この航空祭渋滞のタイミングで車から降りてガサヤブに入るとは、立ち小便とでも誤解されかねないがまいいか。


イメージ 3





高さ5mくらいはあるかなり巨大な石碑。

表には「獣魂之碑」と書かれている。

え?獣?ペット?馬?家畜とか?屠殺の埋葬場?

由来については不明だ。


イメージ 4




「茨城県知事岩上二郎 書」とある。

岩上二郎は大正生まれ、瓜連(那珂市)出身。

昭和34年、茨城県知事選挙に出馬し当選。

鹿島市の市立中学・高等学校の清真学園の創立者で初代理事長でもあり、自民党参議院議員でもある。



イメージ 5






石碑の裏面には賛助者名が書かれている。

大体ひとり1万円ずつ協力しているようだ。









イメージ 6






昭和48年8月に建立されたようだ、今から43年前。





イメージ 7








ほうほう・・・・。

動物のためにこのような立派な碑を建てるとは。昔は家畜に感謝し尊び、お墓建てたりして埋葬する慣習があったそうだ。

不気味に感じるのは家畜の魂の叫びか?今もなお、人間の食を豊かにしてくれる動物たち獣への感謝を忘れちゃいかんのう(-"-)

しかし、何回も通ってるけど気が付かなかった。たまたま今年の航空祭が冬だったので発見したけど、こりゃあ夏だとわからないだろうな。

奇遇にも新しい発見だ


(5月の写真。ヤブに完全に閉ざされる)
イメージ 8







さて、渋滞車列ががいつの間にかけっこう進んだので車に戻るとする。! ≡≡≡ヘ(*--)ノ

今日の百里は飛ぶのか~~。

百里基地創設50周年記念航空祭 ~イベントレポート~前編

$
0
0
―百里基地創設50周年記念航空祭―




 2016年11月27日(日)に、航空自衛隊百里基地で「百里基地創設50周年記念航空祭」が行われた。
 当日は早朝から冷たい雨が降り霧が出ていて最悪の天気。誰もが今日はダメかと落胆した事だろう。自分もこれはダメだ、と確信した。
 
 しかし奇跡が起きた。

 航空祭プログラム開始直前までに降っていた雨はあがり、立ち込めていた霧が晴れた。上空は厚い雲にこそ覆われるも、低高度の視界は良好。ブルーインパルスのみ予定変更があったが、それ以外の航空プログラムは予定通り行われた。
 
 そして、なんとまた奇跡が。

 雲行きが怪しく、またいつ雨が降り出すか分からない天候だったが、タイミングを見計らったように航空祭終了とほぼ同時刻の2時半頃にまたザーッと雨が降り出した。50周年記念にふさわしい奇跡だらけの航空祭。

 今回、奇跡だらけだった50周年記念百里基地航空祭のレポートをお届けしたいと思う(`・ω・´)ゞ






百里基地創設50周年記念航空祭 ~イベントレポート前編~




 11月27日(日)。天気予報では午前中は曇りで昼過ぎから雨のはずだったが、早朝から雨。行く気が失せたが、むしろ雨が降ってるから混雑が緩和されてガラガラに空いているんじゃないか、という期待もあり、地上の展示物だけでもと思い行くことにした。

 朝5時15分に家を出て、茨城空港北ICまでは渋滞が無く順調に進んだが、しかし考えが甘かった。

 なにこれ、ぜんぜん車うごかねえじゃねかよΣ( ̄□ ̄ ||

 雨が降っていて飛ぶかも分からないのに、普通に大渋滞である。



イメージ 1




気が付いたら夜が明けていた。


イメージ 2




ここで問題が発生!

家出る前にトイレに行ったが、便意を催してしまった。

やばい、俺はウ〇コがしたい。今すぐしたい(爆)

やむなく渋滞から外れてコンビニに行くことにした。

せっかく渋滞並んだのに、またゼロから並びなおし

自分以外にもトイレ難民がいたようで、渋滞列をUターンして戻る車や用を足してしまうなど地獄の様相を呈していた。ツイッターによる情報ではバスがあまりにも動かないので降ろされて歩いたという書き込みを発見したが、これではバスの意味がない(爆)

今年は特に渋滞がひどい気がするが、しかし晴れの日はさらに渋滞するのだろうか。


今回は、今後に役立てるために渋滞を記録し「渋滞メモマップ」なるものを作成してみた。5時15分に家を出て、途中脱落してコンビニ行ったから所要時間3時間半くらいだろうか。


イメージ 3








基地に到着。

早朝に降っていた雨もあがり、霧も晴れて明るくなってきた。

イメージ 4





やっぱり一番人気はブルーインパルス。

ブルーインパルスの前はあまりにも人が多すぎて撮れん・・・。

イメージ 5







 百里基地といえば昨年に、南西方面の防衛体制充実化のため、百里基地所属唯一のF-15部隊の305飛行隊が宮崎県新田原基地に移動し、かわりに新田原基地所属のF-4ファントム部隊の301飛行隊が百里基地に移動。







よって。。。。。




イメージ 6





わーい、ファントムのお祭りだぁ~~~・・・(〃▽〃U♪




まさかのファントムだらけの9機の大編隊。感動を通り越して爆笑である。

まさしく今年の百里はファントムだらけのファントムの祭典!!

こんなファントムの大編隊はもう百里でしか見られない。ブルーインパルスが前座みたいになっちゃってるよ。どっちが主役だ?

ここからは、演技の様子を機体別に掲載する。








 RF-4ファントム(戦術偵察機) / 機動飛行


まずはRF-4ファントム。


プログラムではいちおう「航過飛行」となっているけれども、エンジン全開で急旋回するなど機動飛行を披露した。


イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9





 UH-60J(救難ヘリコプター)


 UH-60Jは遭難や災害派遣など発生したときに救助活動を行う救助ヘリ。赤外線視認装置を搭載し、夜間でも飛ぶことができる。これは捜索救難展示の様子。


イメージ 10


窓から顔をのぞかせて要救助者を捜索中↓↓
イメージ 11







 ブルーインパルス

そして一番人気のブルーインパルスのアクロバット飛行、これを楽しみに来場している人が多いと思う。

大体ブルーインパルスはプログラムの一番最後に持ってくるパターンが多いが、今年は珍しく午前中の演技だった。

しかし残念ながら、上空の雲が低いため、予定されたアクロバット飛行は中止、航過飛行へと変更された。

ブルーインパルスの演技が終了すると残念そうに足早に会場を去る人が多く見られた。


イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14



会場アナウンスによるとブルーインパルスからの一足早いクリスマスプレゼント、だそうである。百里基地だけ特別の「クリスマス編隊」を披露。クリスマスツリーに見えるでしょ?ああ?
↓↓
イメージ 15









お昼です。

今年も様々なブースが出ております。

しかしめちゃく人が多くて動けん・・・。今年はなぜか特に多いような気がする。

イメージ 16






鉾田市のブースには、鉾田のゆるきゃら「ほこまる」のグッツが売っております。やべいほしい・・・
イメージ 17





気になるものを発見致しました。なめパックンです。なめぱっくんは霞ケ浦の生態系を脅かす特定外来魚
にしていされている食用アメリカナマズをバーガーにしたものです。味はともかく滋養強壮に良いとされています。
イメージ 18














後編は、F-15主力戦闘機の機動飛行と、百里基地の顔である{いつのまにか}主役のF-4EJ改の機動飛行や地上展示などなど掲載します(`・ω・´)ゞ





後編につづく→→(編集中)

百里基地創設50周年記念航空祭 ~イベントレポート後編~

$
0
0
―百里基地創設50周年記念航空祭―





百里基地創設50周年記念航空祭 ~イベントレポート後編~






お昼は地上展示を見て回る。

こちらも混雑。



手前からU-4(多用途支援機)、C-130(輸送機)、KC-767(空中給油機)。
↓↓
イメージ 1





 J79-IHI-17 / (F-4EJ、RF-4に搭載のエンジン)



 これはF-4ファントム、RF-4EJ改、RF-4Eに搭載のターボファンエンジンで、米国ゼネラルエレクトリック社のジェットエンジンを日本企業IHI株式会社がライセンス生産している。
 戦闘機のエンジンはほとんど海外設計のものを、高い金を払ってライセンス生産している。。戦後、アメリカGHQにより航空機開発が禁じられ、米国などの圧力などもあり戦闘機の国産開発はほとんど行われてこなかったためだが、近年では積極的に戦闘機の国産開発に取り組んでいる。

イメージ 2




 配線やパイプが複雑に絡む。こりゃあ整備するのも大変そうだ~。現代の最新戦闘機はコンピューターが自動で自己診断を行いエンジンチェックを行うので手間が緩和されているそうだ。
 ↓ ↓
イメージ 3









 F-15Jイーグル / 制空戦闘機

 F-15Jは日本の主力戦闘機で、デビューから30年以上経過した現在もいまだ最強の戦闘機である。時代は第5世代ジェット戦闘機、ステルス戦闘機へ移行しているが、新型戦闘機F-35の調達の遅れや、F-35の高額な調達金額、最高速度が鈍足である事や兵器搭載量など不安がある事から、今後もF-15を近代化改修して使用するとみられる。


 今年のF-15の機動飛行は、百里基地に配備されていたF-15戦闘機の305飛行隊は宮崎県新田原基地へ移動してしまったので、

なんと!!ファイターウェポン過程を行う準エリート部隊の石川県小松所属、第306飛行隊!! 
 キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!





 はるばる石川県小松基地からやってきた306飛行隊。垂直尾翼には、石川県の県鳥「イヌワシ」の舞台マークが刻まれている。↓↓
イメージ 4


イメージ 5







怒涛の急旋回っっっ!!


イメージ 6


イメージ 7









 RF-4E   / 戦術偵察

 混雑に揉まれてブースをまわってたら、いつの間にかRF-4ファントム戦術偵察が始まっていた(@_@)


イメージ 8



怒涛の急旋回で猛烈なベイパー(水蒸気)が発生! 全身がベイパーで覆われる。
↓ ↓
イメージ 9







 F-4EJ(改)   第301飛行隊



 昨年、宮崎県新田原基地より移動してきた第301飛行隊のF-4EJファントム。

 垂直尾翼には筑波山のガマをモチーフとした部隊マークが刻まれている。なぜ宮崎の部隊なのに筑波のガマがモチーフかというと、それには理由がある。301飛行隊はもともと、ここ百里基地でF-4EJ戦闘機の最初の部隊として昭和48年にスタートしたが、43年の月日を経て再び百里基地に帰ってきたわけである。まさしく「カエルが家に帰る」である。

(写真は午前中の展示飛行。尾翼に筑波のガマのマーク ↓↓)
イメージ 10

イメージ 11








 F-4EJ(改) 第302飛行隊 / 機動飛行


午後のF-4ファントムの機動飛行を演技するのは第302飛行隊。


イメージ 12


イメージ 13



アフターバーナー全開!! ↓↓
イメージ 14



イメージ 15



筑波山をバックに  ↓↓
イメージ 16










演技を終えて戻ってきた第302飛行隊のF-4EJ戦闘機パイロット。

それを多くの観衆が拍手で温かく迎える。

パイロットがものすごい多くの人で囲まれている。

まるで地球に無事生還した映画のワンシーンのようである。アルマゲドンだっけ??


イメージ 17










なぜかハイタッチが沸き起こった。

パイロットさん、ハイタッチを求められる。

それに便乗して自分もハイタッチ。





ハイタ~~ッチ♪(-^0^)人(^0^-)☆


きゃぁ~~~ヾ(≧∇≦*)〃(笑)

イメージ 18





なかなか戦闘機すら触れないのに、パイロットに触れてついテンションが上がってしまった。

やっぱり戦闘機パイロットの手だから、さぞかしゴツイのであろうかと思われた。

しかし、その手はしっとりとした水分を含んでとても柔らかった、女の子のように繊細な手のように感じた。これは意外であった。いいねボタンがあったら押したい(笑)






地上展示帰投


 そして最後に、展示の航空機が基地へ帰るのを見送るという、地上展示帰投。

 地上展示帰投というのは従来は航空祭が終わってもなかなか帰らないマニアだけの暗黙のプログラムだったが、今年はそれも正式にプログラムに組み込んでいる。




 AH-64D アパッチ・ロングボウ/ 対戦車・対地攻撃ヘリコプター

イメージ 19






 F-2A

航空祭で演技予定の無かったF-2。

最初で最後の出番、展示帰投はアフタバーナー全開で上昇小回りな旋回で軽快な動きを見せていた。

イメージ 20


イメージ 21








百里基地創設50周年記念航空祭 ダイジェストムービー



動画も撮影してきました!

今年は新型ビデオカメラでも調達しようと思ったが、友人の結婚式でギター演奏があり新型ギターを買ってしまったため、デジカメでムービー撮影(笑)

Canonのコンパクトデジタルカメラ、パワーショットSX710HSで撮影。


















 さて、以上になりますが、今回の航空祭は心配されていた雨もあがり無事終了する事ができました。今にも雨が降り出しそうな天候の中で雨が降らずに、航空祭終了と同時に雨が降り出した事を考えるとラッキー。

 相変わらずの爆混みではあったが、小松基地の306飛行隊F-15のアグレッシブな機動飛行と、ブルーインパルスよりも目立ったファントムの機動飛行を見れて、来てよかったと思う。

 来年は航空観覧式なので百里基地航空祭の開催は無いらしいですが、是非また行きたいと思います。(`・ω・´)ゞ

 そして、戦後、アメリカの圧力で戦闘機開発を禁止されていた国産の戦闘機開発が実現しようとしています。国産戦闘機開発「X-2」です。これについてはまたのちほど。

 国産戦闘機X-2、そして新型ステルス戦闘機F-35の百里配備にも期待しましょう~~!





 

てきぱき家計簿マム9 2016支出記録

$
0
0

てきぱき家計簿マム9 2016支出記録


 いつの間にか財布からお金が消えて自分でも何に使ったか分からないという事があるので、自分という人間が果たして何に金を投資したか監視するべくパソコン家計簿ソフト「てきぱき家計簿マム9」で収支を記録する事にした(笑)
 てきぱき家計簿マム9は家計簿ソフトが様々ある中でも扱いやすく、日記や詳細な記録が可能な「レシート入力」など多機能で、ベストセラーとなっている。







昨年にケーズデンキで3791円で購入↓↓
イメージ 2


イメージ 1









 
 さて、今年も残り僅かだが、ようやく自分という人間が何に金を使ったのか統計が出た。


家電21万3547円
趣味25万540円
書籍8万9551円
携帯代1万1259円
レジャー・旅行4万3718円





あれあれ、趣味に25万円!? 家電に21万!?  書籍に9万弱!?だってぇええ?ふぇぇえぇ~~。あんた使いすぎでしょう(@_@U



そんなに使ったかな~??


まったく記憶に御座いません!(爆)


 しかしてきぱき家計簿マム9のデータを見てみると、「書籍 水戸歩兵第二連隊史 支出2万円」という記載があるから、自分という人間が確かに買っているようである('ω'U 
 どうしてもレアな書籍と出くわすとポチって(ネット購入して)しまう。しかもこの前はジョイフルホンダに隣接する巨大店舗のツタヤ書店で「軍用戦闘機の兵装辞典」なるものを購入してしまった。忙しくてまだ袋から開けてないがきっと後で役に立つことと信じている。書籍代は支出ではなく投資だ!なんてこんな事を言ってるから支出が増えるのであろうが(笑)

 レジャー支出はスノーボードのリフト代金でかなり支出したようだった。なので来年のスノボーは「早割チケット」いうリフト前売り券だとかなり安くなるようなので、スポーツデポで早割チケットを1シーズン5枚くらいまとめて買ってコストを抑えることにした。ちょっと買いすぎたかと思ったが、しかしこれで行かなかったら大損害だから行くしかねえ~~。。

 さて、今年の支出は、この不景気でゴージャスになってしまった事が判明してしまったが、しかし、パソコン家計簿ソフト「てきぱき家計簿マム9」はこういう支出の流れを一目でわかる事ができ、大変便利だ。これをもとに来年は少し支出を抑えるように自分に言ってみようと思う(笑)

てきぱき家計簿マム9、けっこう便利なのでみんなにもおすすめしたい(`・ω・´)ゞ

【あの山何の山??】 ~那珂盆地から山岳眺望&全山解析~

$
0
0

あの山何の山? 真冬の那珂盆地から山岳眺望&全山解析



 水戸市と那珂市の境界には那珂川によって削られた広大な盆地が広がる。

 この盆地は一面田んぼで遮る物がなくこの寒さが厳しい真冬には遠くの山が良く見えるため、展望台に登らずに山岳を眺望できる隠れ絶景のスポットだ。



那珂市中台の田園広がる盆地より遠くを望む。遮る物が何もない為、遠くまで視界が開ける。
↓  ↓  ↓

イメージ 1



 遠くには様々な山が見えるが、しかしよっぽどのマニアでない限り「あの山は何という山で、どこぞのなんとかの山」、なんてそこまで意識して遠くを見ている人はいないだろう。

 普段何気なく見ている山々に目を向けてみるのもなかなか面白そうだ。

 という事で今回、那珂市中台の盆地から遠くの山岳を眺望して、そこから見える山々を可能な限り全部調べてみた。

 山岳地図とグーグルアース、グーグルマップ、などを駆使したが、茨城は特徴が無い低山が多く、分析は複雑さを極めた。

 視界の全山分析に3週間以上もかかってしまった(@_@。ぜーはー。。。。

 が、がついに完成した!!゚ヽ(*´∀`)ノ゚バンザーイ 自分で言うのもなんだけどわりと力作である。
 
 意外と面白いので是非ごらんください。






山岳眺望の観測地点は、水戸市と那珂市の境目の盆地から西・北西方向へ  ↓↓
イメージ 16














画像があまりにも大きすぎて、ヤフーブログでは表示できないので外部リンクでご覧ください


↓  ↓  ↓




『オリジナルの表示』をクリックすると原寸大で等倍に表示できます。※スマートフォンの場合は画質劣化のためダウンロードしてご覧ください ↓↓
イメージ 2










山岳スペック




  日光連山鳥瞰図

イメージ 3





■日光連山スペック■
山岳名所在地標高
日光男体山栃木県日光市2486m
大真名子山栃木県日光市2375.4m
小真名子山栃木県日光市2322.9m
帝釈山栃木県日光市・福島県南会津町・檜枝岐村2060m
女峰山栃木県日光市2463.5m




 栃木県日光市にある日光連山は2000m以上の高山が連なる火山帯。日光男体山はこの連山の中でも特にデカい!!そのため晴れた真冬には肉眼でも容易に判別でき、雪の模様が縦シマにできるのが特徴的。
 ↓ ↓ ↓
イメージ 4






  栃木高原山

イメージ 5





■高原山(連峰)スペック■
山岳名所在地標高
釈迦ヶ岳栃木県日光市・塩谷町1795m
鶏頂山栃木県日光市1765m
中岳栃木県日光市・塩谷町1728m
西平岳(同上↑)1712m
剣ヶ峰栃木県那須塩原市/矢板市1540m




 栃木高原山は上↑の連峰の総称で、すべてひとくくりで「高原山」と称するらしい。この観察地点からは城里町住谷山が障害となって全容を望む事はできないが、釈迦ヶ岳と、鶏頂山、西平岳は確認する事ができた。
  ↓  ↓  ↓
イメージ 6







 高峰と仏頂山

イメージ 7





山岳名所在地標高
高峰栃木県茂木町/茨城県桜川市519.6m
仏頂山茨城県笠間市430.8m




 高峰は栃木県茂木町と茨城県桜川市にまたがる山で、デカいので目立つ。手前には笠間の仏頂山が。
 ↓  ↓  ↓
イメージ 8






 鶏足山と焼森山


山名所在地標高
鶏足山城里町下赤沢430.5m
焼森山栃木県茂木町423m




鶏足山は特徴が無く、ピーク(山頂)もハッキリしないため、判別は困難。この観察地点からも一応見えるという事で。
    ↓  ↓  ↓
イメージ 9







 花香月山 (はなかりさん)

イメージ 10






■スペック■
所在地茨城県城里町塩子/栃木県茂木町
標高378m




 花香月山と書いて「はなかりさん」と読むらしい、ちょっとシャレた名前だ。しかしこの花香月山もピークのハッキリしない特徴が無い山ではあるが、山頂の左右両端に鉄塔が立っているので容易に判別ができる。この2つの鉄塔がある山は花香月山だと覚えておこう。
 ↓  ↓  ↓
イメージ 11







 高田山



所在地城里町上古内
標高253.6m



 高田山の山頂には「NTT七会中継所」の鉄塔が立っているので容易に判別ができる。恐らくこの鉄塔が無かったらどこの山なのか分析できなかったであろう。山頂に登っても展望は悪く鉄塔以外に何も無いようだが、とりあえず自然があるらしい。

イメージ 12







 高取山と無名山の紅白鉄塔



山名所在地標高
高取山城里町錫高野355.8m
無名山36.491184,140.322930(座標)約185.7m



 高取山も特徴に乏しく判別が困難。そこで手前にある標高185mの無名山の頂上に立つ紅白送電鉄塔が目印にして割り出すと、後ろにあるピークの山が高田山であるという事が判明。この紅白鉄塔がないと、さっぱりなんの山だか分らん。 ↓ ↓
イメージ 13






 赤沢富士(あかざわふじ)

イメージ 14




山名赤沢富士
所在地城里町御前山
標高275.3m



 城里町御前山にある赤沢富士、富士山のようになだらかな裾野が広がる。特に特筆すべきところは無いが、県立御前山自然公園の中にありハイキングコースとして整備されているので、散歩気分で気軽にハイキングを楽しめそうだ。


イメージ 15





まとめ



 という事で、今回、山岳を分析して分かったのは、何気なく見ている景色だけど、遠くの山々に目を向けてみると実は色んな山が見えているという事がわかった
 
 てきとうに図で表すと以下のようになった。


↓  ↓ ↓
今回の観測地点から見える視界を地図に示す。※だいたいてきとうなので誤差あり。
イメージ 17




 最大距離は日光連山の直線距離約97kmは例外なので除いて・・・。

 普段見ている山々はだいたい直線24kmくらいまでの、地図に示したように栃木県茂木町と茨城県城里町七会の県境の山々であるという事であります(`・ω・´)ゞ!!

 これは新しい発見です。

 だいたいの方向が分かれば、夏に発生する雷雲の正確な位置を目視で割り出せるかもいや、視界が悪くて見えないか??

 日本本土に侵攻してきた仮想敵国の爆撃機の位置を割り出せるかも!?自衛隊に通報だ~~!なんて。

 是非皆さんも、何気なく見ている遠くの山を観察してみてください。いつも見慣れた景色がまた違って見えるかも!?

元俳優根津甚八さん死去。茨城映画83”「さらば愛しき大地」で日本アカデミー賞

$
0
0


元俳優根津甚八さん死去。茨城映画82”「さらば愛しき大地」などで日本アカデミー賞受賞



 元俳優の根津甚八さんが29日、肺炎のため東京都内の病院で死去しました。

 根津甚八さんは、82年に撮られた映画「さらば愛しき大地」で主演を演じ、日本アカデミー賞主演男優賞の優秀賞を受賞。 以前にブログで「偕楽園レジャーセンターレイクランド遊園地」の記事で掲載した俳優さんです。あの映画で受賞してるわけです。なにげに茨城ともゆかりのある俳優さん。

 映画「さらば愛しき大地」は潮来市出身の柳町光男監督の作品で、茨城の随所でロケを行っており、82年当時の神栖市や水戸などの映像を収めた貴重な映画です。ただし濡れ場と暴力シーンが多いので子供は見ちゃだめ(*ノωノ)






水戸の遊園地、偕楽園レイクランドでのワンシーン  ↓↓
イメージ 1







偕楽園でのワンシーン  ↓↓
イメージ 2






大洗海岸でカニを食べるシーンの甚八さん ↓↓
イメージ 3







神栖かどっかのドライブイン(場所不明)でのワンシーン。懐かしい自販機がならぶ↓↓
イメージ 4






その他出演

【映画】 金融腐敗列島 呪縛(1999年) - 中山公平 役 梟の城(1999年) - 服部半蔵千里眼(2000年) - 仙堂芳則 役 死者の学園祭(2000年) - 結城正造 役 ekiden 駅伝(2000年) - 繁村 役 RED SHADOW 赤影(2001年) - 根来弦斎 役 熊本物語(2002年) 許されざる者(2003年) - 白石幸長 役 ドラゴンヘッド(2003年) - 松尾 役 るにん(2004年) - 稲葉重三郎 役 GONIN サーガ(2015年) - 氷頭要 役

など




ご冥福をお祈りします(__)






昭和の茨城映画「さらば愛しき大地」ロケ地情報募集

$
0
0

昭和の茨城映画「さらば愛しき大地」




 昭和の映画「さらば愛しき大地」は、茨城県牛堀町(現:潮来市)出身で水戸一高卒業の「柳町光男」監督・脚本により1982年に制作された茨城映画。
 本映画のあらすじは,開発に取り残された田舎の原風景、ダンプの運転手として真面目に働く青年が自分を見失い、最近で言う「ゲス不倫」そして覚せい剤に手を出してしまい堕落していく様子を描く。

 郷土愛にあふれる監督であるのか、この映画は茨城県内の随所でロケが行われ、今となっては昭和の茨城を記録した貴重な映画であり、日立鉱山ロケの「今日に生きる」と並び、史料としても価値が高いと思う。しかも出演者全員、完璧な茨城弁を話し、見ていて心地よい(笑)
 ※ただし本映画は濡れ場と暴力シーン、アメリカのアニメ「サウスパーク」にも似たシュールな描写を含むので扱いに注意要する。
 

 柳町監督がこの映画を制作したきっかけは、DVDジャケット裏に記載された「柳町監督インタビュー」によると・・・。

 柳町監督が生まれ育ったのは茨城県牛堀町という、田んぼが広がるのどかな田舎。隣の鹿島町では鹿島開発という大きな開発が始まった。大きな港やコンビナートを作る計画だが、開発が急速に進み砂浜が消えていく様子を目の当たりにし、原風景を映画として残すという使命感のようなものに駆られたのだとか。
また、出演者が茨城弁が完璧なのは、地元の人の茨城弁を録音したテープを俳優に渡して、監督自身も茨城弁を方言指導していたとか。
  ―詳しくはDVD「さらば愛しき大地 2015.09.02版」のジャケットを参照。―



イメージ 20






≪キャスト≫
監督・脚本 柳町光男


―豪華な出演者 & 現在の年齢―

根津甚八 (69歳没)

秋吉久美子 (62)

矢吹二朗 (67)

山口美也子 (64)

蟹江敬三 (69歳没)

松山政路(69)

奥村公延  (79歳没)

草薙幸次郎 (78歳没)

小林稔侍 (75)

中島葵 (45歳没)

白川和子 (69)

佐々木すみ江 (88)

岡本麗 (65)

日高澄子(79歳没)



昭和の茨城映画「さらば愛しき大地」ロケ地情報募集





 さて、本映画は昭和の茨城を随所に見る事ができる。映画のシーンで確かに昭和の茨城を感じる事ができるが、いかんせん自分は水戸出身なので、写ってるのは潮来や鹿島のそれっぽいけどサッパリ分からん!(爆)辛うじて分かるのは偕楽園と、偕楽園レジャーセンターレイクランド遊園地くらいだ。
 なので、ここは県南・鹿行地域方面の人との情報の共有とし、シーン別に収録されているそれっぽい建物などを掲載して情報を呼びかける!(`・ω・´)ゞ 県南鹿行方面の人、これを見ていたらなんか情報あったらくれ(笑)

以下劇中のシーン(順不同)

↓  ↓  ↓





シーン1 / 玉造付近のドライブイン・オートコーナー 

 このシーンに24時間ドライブインオートコーナーが映っている。オートコーナーは現在は廃れてしまったが、コンビニができる昭和終わり頃に、主に田舎で全国あちこちにあったようだ。自分の頃は既に「マミー」や「ホットスパー」などのコンビニがあって、オートコーナーは小学生の頃に数回行った程度だが、でもなぜ21世紀のなんでも機械化するハイテクな時代にオートコーナーはなぜ廃れてしまったのか( 一一) 問題点は味なのか、コンビニに負けたのか、ヤンキーのたまり場と化してしまうのか定かではない。
 
 話は逸れたが、このシーンの24時間ドライブインオートコーナーは、うちのおやじいわく、霞ケ浦のほとり玉造(行方市)の「玉造虹の塔」から玉造の町の方へ国道を走った付近にあったドライブインではないかという。外観から間違いないというが、場所を聞き出そうにも忘れたらしくなかなからちが明かない。実は自分も小学低学年の頃に虹の塔の帰りに寄っているんだけど、ヤンキーのたまり場だった事くらいしか記憶がない(笑) グーグルマップで確認したら開発が激しく大型店舗が出店してるので、恐らくはもう消滅してしまっただろう。







 まだ現存しているか不明だが恐らくすでに消滅してしまったであろうドライブイン、オートコーナー。1階建てで、劇中の看板の名前は関係ないらしい↓
イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3







シーン2 / どっかの病院 

 シーン2では、のどかな田んぼのど真ん中にある病院。

 鉄格子があるから精神病院のようだが、精神病院って山奥の人里離れた場所にあるイメージが( 一一)


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7








シーン3 / どっかの旅館(?) 

 霞ケ浦(?)のすぐほとりには旅館なのかは不明だが、劇中では結婚式場となっている。

 そして後ろには橋。

 ヒントが沢山あるけど土地勘が無いからサッパリ分からん('_'U


イメージ 8


イメージ 9


イメージ 10


イメージ 11







シーン4 / 茨城交通のバス? 


懐かしの茨城交通のバス??かな。茨城オートか?

劇中では事務所となっている。

イメージ 12


イメージ 13






シーン5 / どっかの居酒屋またはスナック?? 


 これはどっかの居酒屋、またはスナックと思われ、個人店なので調べようが皆無である(爆)


イメージ 14


イメージ 15






シーン6 / どっかのスナックまたは居酒屋?? 

 これはどっかのスナックまたは居酒屋である。さっきと逆にしただけ(爆)

 田舎のパブには、週末には仲間が集まるのでしょう。

 この昭和っぽい感じがいいね。(昭和だけれども)


イメージ 16


イメージ 17





シーン7 / 昭和の民家?? 


 昭和の民家いいねぇ~。

 夏は涼しそうだねぇ~。

 (だんだんと文がテキトーになってまいりました(爆))

イメージ 18






シーン8 / 偕楽園レジャーセンターレイクランド遊園地 



 そして、これはもう水戸千波湖畔にあった偕楽園レイクランドですね。レイクランドに関しては別の記事にて掲載しておりますのでそちら参照。


イメージ 19





ロケ地解明のカギを握るエンドロール


 カギを握るのはエンドロールに流れる協賛など。

 しかし、見てもさっぱり分からん(爆)
 
 亀宗、茨交デイリー、フクダヤくらいなら分かるけど




≪エンドロールで関係ありそうなやつ≫


・スナック銀座の雀
・スナック大関
・潮来 富士屋ホテル






という訳で、なにかロケ地情報をお持ちの方、その他もろもろ是非情報をお待ちしております。

そして、昭和茨城ロケの貴重な保存版の映画「さらば愛しき大地」、是非買って見てみてください(^O^)/


(追伸:そういや最近エロ本のオートコーナー見かけないねぇ~) 
Viewing all 264 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>